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コンビニバイトの男の子
第7章 歪み
自室に戻った貴之は、勃起が収まらないため温泉にも行けず、悶々としながら布団に横になった。動画の内容が頭に浮び、気が付くと勃起したままの男根を触っていた。最後の寝室の場面が蘇ると我慢できなかった。浴衣の前を開け、ボクサーショーツを膝まで下げて男根を剥き出しにすると、右手で握りしめて扱き始めた。
萩子と結婚してからは妻がいる身でという考えから遠慮してしていたため、自慰をするのは久しぶりだった。妄想を楽しむ余裕もなくあっという間に限界を迎え、堪える間もなく達した。仮性包茎で僅かに覗く、赤黒く変色した亀頭の口から、どろっ、どろっと白い精液が溢れ出してお腹の上に垂れた。
「ふー・・・」
満足と後悔の混じった溜め息をつくと、すぐに萎えて小さくなった性器から手を離し、テッシュで精液を拭き取った。途端に睡魔が襲い、下半身を露出したまま朝まで熟睡してしまった。
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