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コンビニバイトの男の子
第6章 一夜
「確か、この辺りに・・・」
小声でぶつぶつと呟きながら指を動かしていた悠希が、ついにポイントを探り当てました。
「あああーっ!」
その瞬間、萩子が叫びます。
「ここですね」
若干折り曲げた指で圧をかけられ、見つけられた場所を小刻みに動かされました。今まで施された蜜壺内の愛撫とは、比較にならないくらいの快感に包まれます。
「なにこれっ、あぁんっ。なにっ、これっ!」
それと同時に、何かが出てしまいそうな感覚が湧いてきます。
(気持ちいいけど、なんか漏れちゃいそうっ!)
その時、普段なら必ずしている、お風呂の前にトイレで用を済ませるのを、今夜に限ってしていなかったことに気付きました。悠希の腕を掴みます。
「ああっ、は、悠希くんっ。ちょっと一旦止めて」
「どうしました?」
「いいから、お願い。止めて」
悠希は指を動かしたまま、萩子の顔を見ました。
「漏れそう、なんですね?」
このままでは止めてくれそうもないので、恥ずかしさに耐えながら肯定します。
「そうなの。だからお願い、おトイレに行かせて」
(はっきり言ったら、悠希くんなら止めてくれるはず)
しかし、その思惑は間違っていました。必死の懇願にもかかわらず、悠希の顔に嗜虐的な色合いが浮かびます。
「お風呂なんですから、ここでいいじゃないですか」
そう言うと、本格的にピンポイントを攻め始めました。
「そんなっ!ああっ、だめぇえ!」
萩子は更に強く腕を掴みますが、悠希はそれまでより強い圧で、振動させるように動かしてきます。ただ、痛みは全く無く、的確な力加減で刺激を与えてきました。
萩子の頭の中に球体の膀胱が浮かび、その中に尿が溜まっていくイメージが湧いてきます。その水面が上昇していき、空いている空間が減少してきました。
「あぁん、も、漏れちゃうから、あぁっ、お願い止めて・・・」
「いいんですよ。ここで漏らしゃって」
ありえない返事に、苦悶に顔を歪めながら悠希の顔を見ると、紅潮しているのに気付きました。のぼせているからではなく、興奮からきているのは明らかです。
「あはん、そ、そんな・・・はあぁっ」
ふいに、何度か経験したことのある、限界まで我慢した末にようやくたどり着いたトイレで排尿するときの、あの得も言われぬ高揚感が、脳裏をよぎりました。
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