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コンビニバイトの男の子
第6章 一夜

【8】
萩子は、先に立って脱衣室に入りました。悠希が後に続き、ドアを閉めます。狭い室内に、ふたり密閉されたことがひしひしと感じられます。
着替えの下着をカゴに置き、ペアのバスタオルを並べて上にのせました。
(うー、どきどきする・・・)
悠希も同じことを思っているようでした。
「なんかどきどきしますね」
その声音から、期待にわくわくしていることが伝わってきます。
「萩子さんに服脱がせてもらいたいなー」
「もー、ちっちゃい子みたいじゃない」
「いいでしょ」
笑顔を見せながら両腕を上げる悠希に、萩子は苦笑しながら上着の裾を掴んで上に引き上げます。だいぶ見慣れた上半身が、目に入りました。
「下もお願いします」
言われた通りに、ジャージの下も引き下げます。なるべく見ないようにしましたが、ボクサーショーツに隠された部分がこんもりと盛り上がっているのをしっかりと視界の隅で捉えました。
「次は萩子さんを脱がせてあげますね」
「えー、恥ずかしいよ」
「いいからいいから、はい、ばんざーい」
裾を掴んで引き上げる動きに合わせて、両腕を上げます。服が脱がされ、素肌に黒いブラジャーだけの上半身が露わになりました。
(そう言えば、初めての時もこうやって脱がせて貰ったんだっけ)
もう遠い昔に感じますが、微かに残っている記憶と比べて、あきらかにぎこちなさが消えていて、悠希と積み重ねてきた経験を意識しました。
続けて悠希が跪いてスウェットの下も下ろしていきます。萩子は黙って足を交互に抜いて、下着だけの姿になりました。
「ブラも取ってあげますね」
「え・・・」
断る間もなく、躰を起こした悠希が抱きつくように背後に腕を回してあっという間にホックを外します。肩紐を掴んでブラジャーを腕から抜き、上半身を裸にしました。
「あんっ、もう!」
萩子は、素早く腕を乳房に当てて隠します。
「何度も見てるし、隠さなくてもいいじゃないですか」
悠希がにやにやと嗤いました。
「そういう訳にはいかないのよ」
「恥ずかしがってる萩子さん、かわいい」
「もー、からかわないで」
萩子は、先に立って脱衣室に入りました。悠希が後に続き、ドアを閉めます。狭い室内に、ふたり密閉されたことがひしひしと感じられます。
着替えの下着をカゴに置き、ペアのバスタオルを並べて上にのせました。
(うー、どきどきする・・・)
悠希も同じことを思っているようでした。
「なんかどきどきしますね」
その声音から、期待にわくわくしていることが伝わってきます。
「萩子さんに服脱がせてもらいたいなー」
「もー、ちっちゃい子みたいじゃない」
「いいでしょ」
笑顔を見せながら両腕を上げる悠希に、萩子は苦笑しながら上着の裾を掴んで上に引き上げます。だいぶ見慣れた上半身が、目に入りました。
「下もお願いします」
言われた通りに、ジャージの下も引き下げます。なるべく見ないようにしましたが、ボクサーショーツに隠された部分がこんもりと盛り上がっているのをしっかりと視界の隅で捉えました。
「次は萩子さんを脱がせてあげますね」
「えー、恥ずかしいよ」
「いいからいいから、はい、ばんざーい」
裾を掴んで引き上げる動きに合わせて、両腕を上げます。服が脱がされ、素肌に黒いブラジャーだけの上半身が露わになりました。
(そう言えば、初めての時もこうやって脱がせて貰ったんだっけ)
もう遠い昔に感じますが、微かに残っている記憶と比べて、あきらかにぎこちなさが消えていて、悠希と積み重ねてきた経験を意識しました。
続けて悠希が跪いてスウェットの下も下ろしていきます。萩子は黙って足を交互に抜いて、下着だけの姿になりました。
「ブラも取ってあげますね」
「え・・・」
断る間もなく、躰を起こした悠希が抱きつくように背後に腕を回してあっという間にホックを外します。肩紐を掴んでブラジャーを腕から抜き、上半身を裸にしました。
「あんっ、もう!」
萩子は、素早く腕を乳房に当てて隠します。
「何度も見てるし、隠さなくてもいいじゃないですか」
悠希がにやにやと嗤いました。
「そういう訳にはいかないのよ」
「恥ずかしがってる萩子さん、かわいい」
「もー、からかわないで」

