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コンビニバイトの男の子
第6章 一夜

視界に、話していたときは少し離れていたはずの悠希の足が見えます。その向きから、躰がキッチンではなく、自分の方に向いているのが判りました。悠希が手で頭を押さえつけているのです。
「ちょっと、立てないんだけど」
抗議するため顔を上げようとして、途中で視線が釘付けになりました。シャワーを浴びて着替えていたジャージの股間が、こんもりと盛り上がっています。
(勃起、してる?)
萩子の頭を撫でながら、悠希が話しかけました。
「前に見たエッチな動画で、キッチンの影でフェラするシーンがあったんですよね。ここに来たら、なんかそれ思い出しちゃって。だから・・・」
悠希の手が離れ、見上げた萩子の視線が、見下ろす悠希の視線と重なります。
「ちょっと同じことしてもらえません?ここで」
「ここでって、急にそんな」
朝からセックスをするという初の体験をしてはいましたが、寝室だったこともあって受け入れられていました。前回は流れでリビングでしていましたが、酔っていたという事情がありました。
(それに夜だったし、シャッターも閉めていた)
今、しゃがんだ萩子の横にあるカウンターキッチンはフラットな形状で段差がなく、吊り戸棚も無いのでキッチンからリビング側に開放的な視界が広がっています。その先は、レースのカーテンに覆われただけの窓でした。
少し頭を上げたらそれらが見える状況でフェラチオをお願いされて、萩子は迷いました。
(はしたない行為をここで、こんな状況でなんて。せめて・・・)
「シャッターを閉めるか、せめてカーテン閉めてなら・・・」
「こんな天気のいい日にそんなことしたら、却って怪しまれますよ」
「それはそうだけど・・・。ここじゃなくて、寝室はだめなの?」
妥協してもらおうと試みる萩子に、悠希が語りかけます。
「せっかく特別な日なんで」
「特別な、日・・・」
(やっぱり、感性が似てるのよね)
朝、貴之を見送った後に思っていたことを悠希も考えていたようでした。
「はい。だから特別なことして欲しいです」
(特別なこと・・・)
萩子がその言葉を反芻している間に、悠希は下のジャージを脱ぎました。萩子の視線が、ボクサーショーツだけの股間に移ります。
(あっ、もう先っぽが我慢汁で濡れてる)
「ちょっと、立てないんだけど」
抗議するため顔を上げようとして、途中で視線が釘付けになりました。シャワーを浴びて着替えていたジャージの股間が、こんもりと盛り上がっています。
(勃起、してる?)
萩子の頭を撫でながら、悠希が話しかけました。
「前に見たエッチな動画で、キッチンの影でフェラするシーンがあったんですよね。ここに来たら、なんかそれ思い出しちゃって。だから・・・」
悠希の手が離れ、見上げた萩子の視線が、見下ろす悠希の視線と重なります。
「ちょっと同じことしてもらえません?ここで」
「ここでって、急にそんな」
朝からセックスをするという初の体験をしてはいましたが、寝室だったこともあって受け入れられていました。前回は流れでリビングでしていましたが、酔っていたという事情がありました。
(それに夜だったし、シャッターも閉めていた)
今、しゃがんだ萩子の横にあるカウンターキッチンはフラットな形状で段差がなく、吊り戸棚も無いのでキッチンからリビング側に開放的な視界が広がっています。その先は、レースのカーテンに覆われただけの窓でした。
少し頭を上げたらそれらが見える状況でフェラチオをお願いされて、萩子は迷いました。
(はしたない行為をここで、こんな状況でなんて。せめて・・・)
「シャッターを閉めるか、せめてカーテン閉めてなら・・・」
「こんな天気のいい日にそんなことしたら、却って怪しまれますよ」
「それはそうだけど・・・。ここじゃなくて、寝室はだめなの?」
妥協してもらおうと試みる萩子に、悠希が語りかけます。
「せっかく特別な日なんで」
「特別な、日・・・」
(やっぱり、感性が似てるのよね)
朝、貴之を見送った後に思っていたことを悠希も考えていたようでした。
「はい。だから特別なことして欲しいです」
(特別なこと・・・)
萩子がその言葉を反芻している間に、悠希は下のジャージを脱ぎました。萩子の視線が、ボクサーショーツだけの股間に移ります。
(あっ、もう先っぽが我慢汁で濡れてる)

