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第9章 ８月

吊り下げられた体で　腰を淫らに振り
譲は股間の縄をずらし、濡れた膣の中
黑く太いバイブを、無慈悲に押し込んでいく
男根を模した太く黒いバイブ、午前中膣の中　
固く結ばれた、結び目に塗られた媚薬を
咥え込んだ膣は、刺激を求め、綾乃の理性を
狂わせていた

・・あっ・・ああーー・・・・

吊り下げられた腕を伸ばしたまま、
綾乃のは　膣の中広げる黑く太いバイブに　
顔が快感で歪み　艶声を上げた、

・・・ヴィーーーン・・・・

譲が体を外し、綾乃の股間からモーターの音が
縛られた手を上に、太い梁に吊り下げられた綾乃
薄桃色の肌襦袢を全裸に羽織ったまま、
体が小刻みに揺れ、はだけた襦袢の隙間から
赤い麻縄で縛られた　白い豊な胸が揺れ動く

・・・フォァ・・・・

シャッターの音と小泉の持つ大型の
一眼レフから放つ、ストロボの光りが
古民家の薄暗い部屋を明るく照らし
石川のビデオカメラは　綾乃の姿を
ビデオの中へと落とし込む

・・うっ・・うっ・・うーー・・・