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奥深くナカに注いでください…
第18章 【好きだった幼馴染が風俗嬢になっていた】

部屋に案内したけど部活から帰って来た弟2人が
慌てて見に来る始末
「え、洸貴くんと陽貴くんだよね?わー!大きくなってるー!って当たり前か、2人とも高校生?」
そう、年は離れてて洸貴は大学生だけど一番下の
陽貴はまだ高校生
時々遊んでもらったよな
真奈美ちゃんはひとりっ子だから
兄弟欲しかったって言ってたっけ
とにかく部屋から追い払ってようやく2人きりに
「実家なら何かと助けてもらえるし、当分は心配なさそうだね、リハビリ…頑張ってね」
「うん…」
「私、免許持ってるしさ、車でドライブでも何処でも連れてってあげれるよ」
「へぇ、車、何乗ってんの?」
「ん?えっと、今は……ていうか、ペーパーなんだけどね」
「ぷはっ!それは俺の命が危なくない?ちょっとドライブは遠慮しとこうかな」
「ちょっと!練習しとくってば」
事故に遭ってからどことなく塞ぎ込んでた気持ちが
スーッと軽くなっていく気がした
実は結構、ヘコんでんだ……俺
もう普通の仕事にも就けないしさ、
長男なのに家族守るどころか迷惑掛ける事になるし
今は好き放題やってる弟2人にも
負担掛けるんだろうなって思ったらやるせなくなる
「ていうかさ、その手だともっと困る事があるんじゃない?」
「困る事だらけなんだけど…」
え……膝に手を置いてきた
綺麗にネイルが施されている細い指
そういや距離近くないか?
いつの間にこんな近くに……
ヤバっ……めっちゃ良い匂いする
シャツを羽織っていたけど、シャツの中は
キャミソール?肩紐とブラ紐が見えそう
目を逸らすものの、
綺麗な手で顔ごと向けられてしまった
「彼女とか居るの?」
「え…?いや、居ない」
「ふーん、どれくらい居ない?」

