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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第3章 女中 千勢(ちせ)

 「あの時の千勢の涙は、一生の戒めだ。今夜もゆっくり一緒に過ごしてくれないか。」

 千勢は、 「かしこまりました。ご主人様。」 と返事をしながら、富田を見上げて、少し背伸びをしながら薄く唇を開いた。富田は、千勢の背中に回した腕に力を入れて、吊り上げるようにして優しく唇を重ねた。千勢の口内に、スコッチウィスキーの豊潤な香りが入り込んだ。富田がチェアに戻って座ると、千勢はごく自然な動きで、富田の学生服の上着を脱がせてから、膝前に回って正座し、ズボンのベルトに手を掛けた。

 千勢が男根を咥(くわ)えて、ゆっくりと頭を上下させる度に、微(かす)かに漏れるクチュクチュという粘着音と、手火鉢の鉄瓶から上るチリチリという湯の沸く音だけが、静かに部屋に漂った。やがて、男根の根元に脈動を感じ取った千勢が、亀頭を浅く咥(くわ)えて舌で回し舐めながら、片手で男根をしごき、もう一方の片手で袋を撫で始めると、ほどなく富田は千勢の口内に精を注ぎ込んだ。
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