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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第3章 女中 千勢(ちせ)

 濃紺のウール生地で、セーラー襟に二本白線、胸元に白リボンをあしらった前ボタンの上着と、膝下丈のフレアスカートとの組み合わせで、いつもの和装よりも、千勢のスラリとした体型を一層際立たせていた。千勢は、後ろ手に襖を閉めて、誠一の脇にスカートを広げて正座すると、誠一の顔を見ながら少し首を傾げて、再びクスリと笑った。

 「先ほどは<初心(うぶ)な女学生だとばかり思い込んでいたが・・・>などど言われてしまいましたが、年も二十歳(はたち)前ですし、まだ、お床の中でもそんなに色々なことは・・・。それで、ご主人様に、年相応の恰好を見ていただいてから、ご奉仕の続きをと存じまして。」

 「いやいや、すまなかったね。あれは、私の経験が浅いからか、千勢のすることが、どれも大人びて見えるので、<年下なのに>と驚いた、ということなんだよ。もちろん、千勢にはセーラー服がよく似合って、清楚な魅力があると思っているよ。」
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