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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第3章 女中 千勢(ちせ)

誠一は、思わず笑いを噛み殺しながら話し掛けた。 「驚いたな・・・。千勢はこんな悪戯(いたずら)をする娘(こ)だったのか。初心(うぶ)な女学生だとばかり、勝手に思い込んでいたよ。そういえば、月曜にも、いきなり唇を合わせてきて、私の顔を見て少し笑ったね。」
「うふふ・・・、ご主人様の驚いた顔が面白うございまして・・・。あのう・・・、朝餉の支度が出来ておりますが・・・、そ・れ・と・も・・・。」 千勢はそう言うと、誠一の脚を広げて、その間に入り込み、腹ばいになって男根を咥え込んだ。そして、口の中で、男根の裏筋に舌を当てて、亀頭を上顎に押し付けながら、頭を小刻みに振った。その間も、上目遣いに誠一の表情を見ながら、誠一が快感に僅(わず)かに口を開くのに気付くと、しばらく動きを止めてから、さらに深く咥えて喉の奥で亀頭を締め付けた。口技を繰り返すうちに、男根を伝って唾液が袋まで流れ落ちた。

