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雨が好き
第121章 水際さん
【水際さん】
「へえ・・・お兄ちゃんが、そんなこと言うようにねえ・・・」
ちゅうっとアイスミントティを飲みながら、水際さんがうんうんとさも感心したかのように言った。
なんだかその様子は、お兄ちゃんについて語る妹というよりは、
手間のかかる弟の心配をするお姉ちゃんみたいだなと思ってしまう。
いつもの『カンパネラ』。
今日、私は昼下がりの休憩の時間に水際さんと、ここでおしゃべりする約束をしたのだ。
この日、水際さんはオフだそうだ。
外は相変わらずぐずついている。
雨こそ降っていないが、いつ降り出してもおかしくないような空模様だった。
「で?旅行ってどこに行くことにしたの?」
「うん・・・色々考えて、房総半島ならいいのかなって。雨が降っても見る所あるみたいだし」
「いいな〜。私も彼氏とそういう所、行きたーい!」
そう言いながら、大げさにバタンと机に突っ伏してみせる。
その様子が可笑しくて、ついふふっと笑ってしまう。
「へえ・・・お兄ちゃんが、そんなこと言うようにねえ・・・」
ちゅうっとアイスミントティを飲みながら、水際さんがうんうんとさも感心したかのように言った。
なんだかその様子は、お兄ちゃんについて語る妹というよりは、
手間のかかる弟の心配をするお姉ちゃんみたいだなと思ってしまう。
いつもの『カンパネラ』。
今日、私は昼下がりの休憩の時間に水際さんと、ここでおしゃべりする約束をしたのだ。
この日、水際さんはオフだそうだ。
外は相変わらずぐずついている。
雨こそ降っていないが、いつ降り出してもおかしくないような空模様だった。
「で?旅行ってどこに行くことにしたの?」
「うん・・・色々考えて、房総半島ならいいのかなって。雨が降っても見る所あるみたいだし」
「いいな〜。私も彼氏とそういう所、行きたーい!」
そう言いながら、大げさにバタンと机に突っ伏してみせる。
その様子が可笑しくて、ついふふっと笑ってしまう。

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