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雨が好き
第105章 ショッピング
私はあまりお洋服のブランドとかわからないのだけれど
おしゃれなお洋服が沢山売っているので、マネキンが着ているそれをぼんやり眺めたりしていた。
こういうの、私が着ても、似合うのかな・・・
水際さんだったらなんて言うだろう?
耀さんだったら?
なんとなく、ふたりとも『着てみなよ!絶対似合うから!!』なんて言いそうな気がする。
二人が口を揃えてそういう場面を想像したら、ふふふっと笑みがこぼれた。
「みなとさん、楽しそうですね・・・
このお洋服、気になるんですか?」
マネキンさんが着ていたのは、さらりとした質感のベージュのノースリーブのロングワンピースだった。
今はまだ4月だけど、夏をイメージしているみたいで、麦わら帽子をかぶっており、肩からはブラウンの薄手のカーディガンを掛けていた。
「うん・・・こういうの似合うのかなって・・・
そう思ったら、私の心の水際さんが出てきて、
きっと似合うよって言ってる気がして、それで笑っちゃったんだけど・・・」
でも実際はどうだろう?
おしゃれなお洋服が沢山売っているので、マネキンが着ているそれをぼんやり眺めたりしていた。
こういうの、私が着ても、似合うのかな・・・
水際さんだったらなんて言うだろう?
耀さんだったら?
なんとなく、ふたりとも『着てみなよ!絶対似合うから!!』なんて言いそうな気がする。
二人が口を揃えてそういう場面を想像したら、ふふふっと笑みがこぼれた。
「みなとさん、楽しそうですね・・・
このお洋服、気になるんですか?」
マネキンさんが着ていたのは、さらりとした質感のベージュのノースリーブのロングワンピースだった。
今はまだ4月だけど、夏をイメージしているみたいで、麦わら帽子をかぶっており、肩からはブラウンの薄手のカーディガンを掛けていた。
「うん・・・こういうの似合うのかなって・・・
そう思ったら、私の心の水際さんが出てきて、
きっと似合うよって言ってる気がして、それで笑っちゃったんだけど・・・」
でも実際はどうだろう?

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