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雨が好き
第103章 カフェテラス
カップは磁器だろうか・・・全体的に薄手で、ティーカップと兼用なのかも知れない
飲み口が金で縁取られていて、薄いピンク色の装飾がさり気なく施されていた。

一口、飲んでみる。

良い香りが口から鼻にかけて広がっていく。
苦みが少なくて、飲みやすい。
とても・・・ケーキに合う、感じだと思った。

あ・・・忘れないように、メモをしなくちゃ・・・
少し、ケーキを食べて、コーヒーを頂いたあと、私は
メモ帳を取り出して、カフェの雰囲気だとか、
自分が気づいたことをメモに取り始めた。

座席の配置
メニューの種類
店員さんのお洋服
キッチンからのお運びの流れ・・・

コーヒーの風味とか
豆の種類とかまでわかればいいんだけど・・・

さすがに飲んだだけでそれがわかるほど
私はまだ勉強ができてはいなかった。

ふう・・・こんな感じかな

あとは、冷めてしまわないうちにコーヒーをいただいて
タルトを食べる

とても、美味しい
ブルーベリーが新鮮なんだと思う
口の中に風味が広がって
チーズも爽やかな感じ
サクッとしたタルト生地が、全体をよくまとめてくれている

また、コーヒーをひとくち
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