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女性のための犯され短編集
第20章 アダルトショップで犯される

 ジンジンと熱を持ち、たまらない気持ちにされていく。相手を悦ばすだけの甘い声で泣きながら懇願した。

「やぁぁっ‥‥‥っ‥‥めて‥‥お願い‥‥!」

  すると男は彼女の耳朶をしゃぶり、低い声で囁く。

「もっと声を出してくださいね、お客さま」

 泣いてねだるその反応に気をよくしたのか、耳の孔にまで舌を突っ込んで舐めてくる。

 ピチャッ、ヌプッと濡れた音が耳に響き、彼女の声が跳ねた。

「やだぁっ‥‥//」

「フッ……」

 彼女の声が弱々しくなったころ、男はふところからある商品を取り出した。

 それは黒色のバイブである。男のソレと同じ形状をしているそこには、何段にもヒダがついていて、さらに曲がった根元の部分に、シリコン製の舌がついていた。

 店員の男はさも愉快げに、彼女の顔前で見せつけた。


「お客様が前回購入されたのは、こちらでしたね」


 ひとつめのボタンを押すと、バイブ部分が振動。
 ふたつめを押すと、舌の部分が上下に動く。
 みっつめを押すと、バイブ部分がグルグルと回転する。


「玩具に慣れてなさそうなのに、けっこうグロテスクなのをお選びいただいたので、驚いておりました」

 バイブを見せつけられた彼女は、首を振って怯えた。

「やめ、て‥‥それ、それは、だめなの‥‥!」

  怯える様子に男は笑いながら、丸見えの秘裂を指でなぞった。
 彼女が抵抗して暴れるので、さらに笑う。

「ああ…そうだそうだ。気持ち良くなるには、しっかり濡らすのが大事です」

 男は立ち上がり、商品棚を物色する。場違いにゆっくりと悩んだあと、気に入ったローションを取って戻ってきた。

「玩具を使う時の基本ですからね、覚えてくださいね~」

「いやぁぁ‥!!」

 床に転がされたまま腰をふる彼女の股の間に、タラタラとローションを垂らす。

 冷たい液体が敏感な部分に触れ、彼女の身体がビクンと跳ねた。


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