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女性のための犯され短編集
第20章 アダルトショップで犯される
(わたし…ちょっと興奮してる?恥ずかしい…)
「お待たせしました」
「あっ…はい」
「こちらが、お客さまにぴったりの商品です」
「──これ、…が…?」
彼女が振り返った瞬間、男の雰囲気が一変していた。
だがその変化に意識がいかないほど、彼が持ってきた商品は意外な物だった。
男が手に持っていたのはSM用の拘束具。
黒い革と金属が鈍く光る。
「え……何……?」
彼女の声が震える。男は不気味に笑いながら近づいた。
「我慢できずに途中で止めてしまうなら…
いくらやめたくても逃げられないようにするのが、一番ですね」
「ひっ…!!」
危険だ。彼女が逃げようとした瞬間、男の手が素早く動き、その身体を捕まえた。
嫌だはなしてと暴れる彼女を組み伏せて、手錠が彼女の右手を右足、左手を左足に固定する。
足を閉じられないように拘束されてしまった彼女は、床の上に転がされた。
「何するんですか!?はなしてぇぇ!!」
恐怖で身体が震え、動揺でユラユラする視界いっぱいに、男の顔が迫った。熱く興奮しているのがよくわかる。
「やめて!いったいっ…何する気ですか!?だれか!だれか助けて!!」
彼女は助けを求め叫んだが、男の目はさらに熱を帯びた。
「お客様、さきほど店を閉めてきましたので、誰も来ませんよ。好きなだけ声を出していいんです」
「そん…な…」
男の口調が、恋人を相手にするような甘さに変わる。それが彼女の恐怖をさらに煽った。

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