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第2章 ドライ・マティーニ♪

相変わらず、落ち着くお店。
カウンターの上にぶら下がって並べられた 色んなグラスを見上げた…


こんなに沢山の種類があるんだぁ〜！


視線を少し下げると口を結びエクボを作って スマホをなぞっているマスターと目があった！


にこりと笑う。
ふふっ 相変わらず素敵なエクボ♪


｢あ！『cross×』の……そうです、今… 」


相変わらず予約の対応…


「はい！空いてますよ！
じゃあそのままで……」


空席の確認か…


忙しそうだ。