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淫夢売ります
第51章 無邪気な淫魔:抱擁
☆☆☆
私の異変は明らかに『モルフェ』のカードを使ったせいだった。そして、このカードのことを咲希はなぜか知っているようだった。
本来なら、こんなカード破り捨てるべきなのだが、そういうわけにはいかなくなった。
このままだと、夢の中の咲希が言ったように、現実の私が破滅してしまう。
私の異変は明らかに夢の中の咲希がかけた『魔法』のせいだ。
「咲希を・・・探さなければ・・・」
手がかりはそれしかないのだ。
夢の中で咲希が言っていたとおり、彼女を見つけて、この『魔法』を解いてもらう必要がある。
私は、家に帰ると『調子が悪いから』とだけ妻に告げ、再びモルフェのカードがもたらす夢、淫らな夢へと堕ちていった。
夢の中の場面は、いつも異なっていた。
あるときは学校だったが、別のときは通勤の電車の中だった。
私が住んでいる家の近所であることもあったし、場合によっては部活の試合で訪れた市民体育館であることもあった。
どの夢であっても咲希がいることは間違いなかった。
理屈ではない。感じるのだ。
その感覚を頼りに私は彼女を探そうとするが、それは決してうまくいくことはなかった。なぜなら、私にかけられた『魔法』は、夢の中ではその力を増してしまっていたからだった。
例えば夢に堕ち、昼間の学校で気がついたとき。
私は授業をしていた。1年生のクラスだ。左手、廊下側から数えて二列目の一番前に、佐渡という女子が座っている。一年生の学年代表である彼女は、肩を超すほどのロングヘアが特徴的な『清楚』を絵に描いたような学生だった。
夢の中の私が、佐渡に黒板の前に出るように促す。問題を解くように言ったはずだが、その瞬間、彼女の視線と私の視線が絡み合い、『欲望』のスイッチがカチリと音を立てて入ってしまった。
「佐渡・・・お前はなんでそんなふしだらなんだ?」
黒板の前に進み出た佐渡の手首を掴み、自分に引き寄せる。
「そんなって・・・!?」
突然の私の変化に佐渡が恐怖の表情を浮かべる。周囲の学生がざわざわとし始めていた。しかし、頭の芯が熱くなっていた私の目に映るのは、目の前の佐渡の顔だけだった。
私の異変は明らかに『モルフェ』のカードを使ったせいだった。そして、このカードのことを咲希はなぜか知っているようだった。
本来なら、こんなカード破り捨てるべきなのだが、そういうわけにはいかなくなった。
このままだと、夢の中の咲希が言ったように、現実の私が破滅してしまう。
私の異変は明らかに夢の中の咲希がかけた『魔法』のせいだ。
「咲希を・・・探さなければ・・・」
手がかりはそれしかないのだ。
夢の中で咲希が言っていたとおり、彼女を見つけて、この『魔法』を解いてもらう必要がある。
私は、家に帰ると『調子が悪いから』とだけ妻に告げ、再びモルフェのカードがもたらす夢、淫らな夢へと堕ちていった。
夢の中の場面は、いつも異なっていた。
あるときは学校だったが、別のときは通勤の電車の中だった。
私が住んでいる家の近所であることもあったし、場合によっては部活の試合で訪れた市民体育館であることもあった。
どの夢であっても咲希がいることは間違いなかった。
理屈ではない。感じるのだ。
その感覚を頼りに私は彼女を探そうとするが、それは決してうまくいくことはなかった。なぜなら、私にかけられた『魔法』は、夢の中ではその力を増してしまっていたからだった。
例えば夢に堕ち、昼間の学校で気がついたとき。
私は授業をしていた。1年生のクラスだ。左手、廊下側から数えて二列目の一番前に、佐渡という女子が座っている。一年生の学年代表である彼女は、肩を超すほどのロングヘアが特徴的な『清楚』を絵に描いたような学生だった。
夢の中の私が、佐渡に黒板の前に出るように促す。問題を解くように言ったはずだが、その瞬間、彼女の視線と私の視線が絡み合い、『欲望』のスイッチがカチリと音を立てて入ってしまった。
「佐渡・・・お前はなんでそんなふしだらなんだ?」
黒板の前に進み出た佐渡の手首を掴み、自分に引き寄せる。
「そんなって・・・!?」
突然の私の変化に佐渡が恐怖の表情を浮かべる。周囲の学生がざわざわとし始めていた。しかし、頭の芯が熱くなっていた私の目に映るのは、目の前の佐渡の顔だけだった。

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