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淫夢売ります
第51章 無邪気な淫魔:抱擁
「すまない・・・先生は調子が悪いみたいだ・・・」
なんとかそれだけを言うと、数学係の学生に『自習』と伝え、教室を後にした。
教室から出ると幾分楽になる。昇降口で2度3度、深呼吸をした。
今日は、早退させてもらおう・・・いや、それしかない・・・
そう思っていた。
「センセ?」
呼ばれて振り向くと、そこにはいたずらっぽい笑みを浮かべている咲希がいた。手を後ろで組んで、私の顔を覗き込むようにしてくる。
まだ、授業中だ。周囲に人はいなかった。
かろうじて手すりにしがみつき立っている私を、しげしげと見つめる咲希の目が、すっと細くなった。
「センセ、苦しそう・・・。
ね?言ったでしょ・・・ほら、早く私のことを捕まえないと・・・
とんでもないことになっちゃうよ?」
ふふふ・・・
それだけ言うと、咲希は踵を返して教室の方に戻っていった。
ガクン、と足から力が抜け、私はしばらくその場から動くことができなくなっていた。
なんとかそれだけを言うと、数学係の学生に『自習』と伝え、教室を後にした。
教室から出ると幾分楽になる。昇降口で2度3度、深呼吸をした。
今日は、早退させてもらおう・・・いや、それしかない・・・
そう思っていた。
「センセ?」
呼ばれて振り向くと、そこにはいたずらっぽい笑みを浮かべている咲希がいた。手を後ろで組んで、私の顔を覗き込むようにしてくる。
まだ、授業中だ。周囲に人はいなかった。
かろうじて手すりにしがみつき立っている私を、しげしげと見つめる咲希の目が、すっと細くなった。
「センセ、苦しそう・・・。
ね?言ったでしょ・・・ほら、早く私のことを捕まえないと・・・
とんでもないことになっちゃうよ?」
ふふふ・・・
それだけ言うと、咲希は踵を返して教室の方に戻っていった。
ガクン、と足から力が抜け、私はしばらくその場から動くことができなくなっていた。

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