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淫夢売ります
第51章 無邪気な淫魔:抱擁
私は自身の股間が痛みを伴ってひどく膨らんでいるのを感じた。呼吸は浅く、早くなっていて、眼の前が真っ赤に染まっている。そして、自然と右手が股間に伸びてしまっていた。

くちゅ・・・

ズボンの上から亀頭に手のひらを押し付けるようにすると、体の中心から漏れ出すカウパーが下着にシミを作ってしまっているのがわかる。最初は遠慮がちにさするようにしていた手が、チャックを引き下げ、私自身をひっぱりだすのに、さほどの時間はかからなかった。

はあ・・・はあ・・・
 んん・・はあ・・・

くちゅくちゅくちゅと陰茎を扱き上げる手が、瞬く間に匂い立つ淫液にまみれていく。そのぬるぬるとした天然のローションをこすりつけるようにして、更に自身の性感が高まってしまうのを私は止めることができなかった。

「あ・・っ♡・・・いい♡・・・クルぅ・・・キちゃう・・・あっ・・・篠原くん、篠原くんっ・・・一緒に、一緒に・・・あああっ♡」

進藤が再び嬌声を上げ、肩を震わせた。密やかな絶頂感が彼女を襲っているのは想像に固くなかった。口は半開きになり、その白い頬が仄かにピンク色に染まっている。

はあ・・・・んんっ・・・っ!

びゅっびゅ・・・びゅ・・・びゅ・・・びゅ・・・・

その様子を見て、私もまた己が欲望を教室の床に迸らせていた。これまでの自慰など比べ物にならないほどの快感が背筋を駆け抜け、何度も何度も吐き出された精は、まるで体の中の全てが吐き出されたかのような感覚をもたらした。吐き出し終わると、腹の底から力が抜け、足がガクガクと震えてしまっていた。

に・・・逃げなくちゃ・・・

咄嗟にそれだけは思った。なので私は、腰が抜けたようになりながらも、這いずるように昇降口に向かっていた。

はあ・・・はあ・・・
あ、あれは一体・・・

信じられないことだった。確かに進藤はふざけてはいるものの、明るく活発な生徒だ。それが夜の学校で、あんな、あんな淫らな表情で・・・

暗い昇降口にやっとのことでたどり着いた私は、手すりにしがみつくようにして身体を引き起こした。未だに笑っている膝を何とか立たせて、階段を降りていった。

階段を降りきり、1階にたどり着く。ここから職員用の玄関までは保健室の横を抜けてすぐだった。

とにかく、早くここを出よう。
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