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淫夢売ります
第28章 白の花園:知らない夢
「わかりました・・・ちょっと試してみたいことがあるのですが、いいですか?」
「なんでしょう?」
「退行催眠です」
「催眠・・・ですか?」
「はい。今朝も、その夢をご覧になったんですよね?」
「たぶん」
「だったら、ここで私が催眠を使って、その時まで時間を戻します。そして、催眠下であなたに夢の話を聞く・・・そうすれば解決策がわかるかも知れないのです。ただ・・・」
「ただ?」
「催眠下とはいえ、あなたが嫌だと思うことは話さないでしょう。そんなにも毎日見て、かつ忘れてしまう夢、というのは、もしかしたらあなたの心がその夢を『禁忌』としているのかもしれないのです」
「はあ・・・」
「もし、その夢が禁忌なら、催眠を使っても聞き出すことはできず、時間の無駄になる可能性があります。それでも良ければ、実施いたします」
「えっと・・・料金は?」
現金なもので、催眠を使うなら3万円です、とか言われたらやめようと思ったりした。そう言い出しかねない雰囲気も感じていた。
「鑑定料の上乗せはありません。あくまで催眠は手段ですから」
じゃあ3000〜5000円は変わらないと?
ならば・・・。
「わかりました。お願いします。」

こうして、私はユメノの催眠を受けることになった。
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