この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Enter を 押した時・・・・
第10章 第10章 奈々
1か月後

帰宅した大志は 奈々が妊娠したと告げられ
困惑した、嬉しそうに、目を輝かせ報告してくる
奈々の顔を見て自分の子か?
素直に喜べない自分が居た 

あの日、あの晩、
襖から覗き見た奈々の姿を、思い出す
全裸の体を投げ出して、軽く開いた足の間から
流れ落ちていた白い物、床に流れ落ちていた物が
作っていた水たまり、そして奈々の喘ぎと嬌声を
思い出していた

翌日酒井に誘われて、何時もの居酒屋に座った時
酒井が嬉しそうに、

「 真紀が妊娠した・・・ 」
飲み干したジョッキをテーブルに置いて
大志を見てくる

「 奈々も、妊娠したと昨日・・・ 」
大志は浮かない顔で酒井に目を向け
酒井が笑い声を上げ暫く続いた後、真顔に成り

「 間違いなく大志君の子供だよ 」

「 後藤君に宿の宿泊券を渡した日はね
  奈々さんが一番妊娠し安い日を選んで
  渡したんだ、事前に奈々さんと打ち合わせを
  してね 」
悪戯を報告する子供の様に、目を輝かせ酒井は
話しを続けた、

「 横川にも 手伝って貰って、あの夜私達二人共
  奈々さんを抱いた時、ゴムを付けて、終わった後
  奈々さんの足の間に、ゴムの中の物を垂らして置いて
  後藤君は、必ず覗きに来るから、君に焼きもちを
  抱かせて、奈々さんと夜を過ごす様に 」

「 後藤君は、自分は真紀と房江さんと逢瀬を楽しんで
  奈々さんには、貞淑を求めるのかね? 」
大志は射貫く様に見つめて来る酒井の視線を受け
頭が下がった



/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ