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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第28章 『深夜の夫婦円満本舗』

樹さんは……そっちは紳士的だと
女の子達からも聞いた事あるし、
見た目もイケオジなんだけど。
真奈美ちゃんからすれば…
金をちらつかされた時点で
自分を金で買いたがるオッサンにしか
見えなかったんだろう……けど…。
自分に…チンポを入れる事しか
考えてないオッサンを、
小さい頃から見てた真奈美ちゃんには
これだけずっと…一緒に居て、
側にいるのに…チンポを入れたがらない
僕は……貴重な存在…になるんだろうが。
僕は…元々…どっちかと言うと、
年上の包容力のある女性が好みで
それは…初体験の相手でもある
親父の恋人だった静さんが
俺の色々を歪ませた結果でもあり
教育の賜物でも…あるのかも…知れないが。
真奈美ちゃんが僕の食思が
動かされる年齢より年下で…
微妙に守備範囲外に居るから…
そう言う…目であんまり見れないものあるし。
親父が真奈美ちゃんを引き取ってから
年の離れた妹みたいな…、
親戚の子みたいな…感じで
過ごしてたのもあるし…。
僕自身が……これを仕事にし過ぎてて、
プライベートまでは…要らないか
って…思うのもあるし…。
約束の…時…までは…、今のままの
一線を越えないままが…いいって…
そう思っている…からだ…。

