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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第35章 『卯月からのクリスマスプレゼント』
お部屋には…アロマを炊いてあるし、
マッサージに使うオイルにも
アロマオイルを混ぜるから
色んな匂いがしてそうな感じだけど…。
匂いの記憶が混乱しちゃわないのかな?
『でも…、真奈美ちゃんもさ…
今…この恰好をして…香水をつけた
僕を見て…どきどきしてるんじゃない?』
「そっ…それは…真奈美が…仁さんが
それを着て、その香水をつけて
お仕事をしてるのを…知ってるからでっ…」
『それに……』
キスが出来る距離で…仁が真奈美の
顔を覗き込むと、つんっと指先で
真奈美の鼻を仁がつつく。
「それに?」
『男よりも女の人の方が…、匂いを
敏感に感じ取れる…らしいよ?』
ふわっと……仁の付けている香水が
体温で香り立っていて。真奈美の
鼻先をくすぐって来る。
今日も…予約時間のぴったり5分前に
卯月翠は本舗にやって来て。
入り口で仁と真奈美は翠を出迎えた。
入り口で真奈美が翠の上着を預かって、
仁がカウンセリングをするために
翠を応接セットの所に案内する。
真奈美がリラックス効果のある
ハーブティーを淹れている間も
応接セットの方から話し声が聞こえてくる。

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