この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第34章 『土曜日の決戦を終えて ~旧レイン邸宅~』
「今日は真奈美もダメて
言ったりなんかしませんよ…。
今まで仁さんが今日の為に頑張って
たの真奈美は全部知ってますからね」
仁がスマホを取り出して
食べログのページを開いていて。
真奈美の許可を得て店を予約する。
『空いてたから店、押さえといたよ。
さ、そうと決まれば一旦帰って
着替えて出直して来ようよ。真奈美ちゃん』
大きな仕事が終わって僕も
真奈美ちゃんも沢山頑張ってくれたから
今回は打ち上げがあってもいいなと
思ったので…。三宮の生田神社の
近くにある創作おでんの店を予約した。
一旦本舗に戻って、薫にセットして
貰った髪の毛を戻したい気持ちだったが
真奈美ちゃんがそのままがいいと
言ったので…そのまま着替えだけして。
真奈美ちゃんもいつもの恰好だが
髪の毛はセットして貰ったままで
いつもより大人びた感じに見える。
電車で三宮まで移動して、
生田神社の近くにあるお店に
向かう途中に仁が真奈美に
サンキタ通りを通って行こうと
提案して来たからなんでだろう?と
真奈美が思っていると丁度
サンキタ通りもちょっとした
イルミネーションがしてあって。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


