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第1章 その村への旅

すっかりと目の覚めた私。満員のバスはガヤガヤと騒がしく、山と谷を越えるためのカーブを繰り返しながら揺れていく。昨晩寝ていないカップルは、食欲が満たされた今、深い眠りに落ちている。私は少し戸惑う。さらに体の火照りが進み、乳首が繊細になり、ヴァギナの肉が腫れてくるのを感じるのだ。隣の男を避けるように少し窓の方を向き、圧倒的な性のエネルギーに押しつぶされそうになるのを我慢する。

「あの山羊肉のせいかもしれない。」

男がつぶやく。私は何のことかわからず、そしてコントロールできない興奮を隠すように、黙りこむ。

「きみはあの動物の栄養に、繊細に反応するタイプかもしれない。それは良いことだよ。心配ない、何も恥ずかしいことじゃない。」

そう言って彼は私の手を優しく包み、微笑みながら囁く。

「腫れた部分を愛部して、自分を満たしてあげなよ。自然なことさ。」

私はその手を握り返し、必死に言葉を絞り出す。

「なら、手伝って」