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濡れた砂漠の村
第1章 その村への旅
何時間経ったのだろう。2人の人間としての境目が消え、私は彼と一つの塊となる。2人がピッタリと中まで合さった時のみ、満ちたものとなるのだ。彼の体が私の体から抜けると、不完全なものとしての悲しみが襲う。耐えられない、と伝える。彼は指で優しくヴァギナを広げ、温かく、柔らかく横たえたペニスを静かにそこへ置き、そしてそれを閉じる。私はそれを抱きしめるように、締め付ける。そして私達は強く抱きしめ合い、舌を絡ませる。そしてやっと、完全なものとしての落ち着きを取り戻す。次第に腹の奥に固いものを感じ始め、そして私達は狂気の中にまた溺れていく。

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