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想い人
第9章 【続】第四章・一周年の想い人
そんな私をケラケラと笑った後、河村さんは透也に話し掛けた。

「彼女の料理で何が一番好き?」

「うーん、あ! 味噌汁が一番好きだな」


和洋中、頑張って勉強してるんだけどな。

和食が一番美味しいって事かな?

「味噌汁ぅ? いろいろ作ってるのに〜」

勿論嬉しかったけど、もっと褒めて欲しいなんて欲が出ちゃうんだよね。


「もちろん全部好きだけど、美空の味噌汁飲むと一日の疲れが吹っ飛ぶ」

「透也……」

ニッコリと笑う透也。

どうしよう、嬉しい!

嬉しくて堪らないよーっ‼︎

ドキドキドキドキ…心臓が壊れそうだよ。


「はっ、馬鹿馬鹿しい! 日本人だからでしょ! 誰の味噌汁でも同じよ」

「へぇ、珠姫さんは作れるの?」

「うっ……」


片山さんと河村さんの言葉も耳に入らない。

透也、私、すっごいすっごい幸せだよ‼︎

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