この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想い人
第9章 【続】第四章・一周年の想い人
(気持ちいい……)

グッタリと、透也の胸に身体を預けて倒れこむ。

ガッチリとしたその胸に顔を埋め、ドキドキと大きく早鐘を打つ心臓と乱れた息を整える。


身体の真ん中に集まっていた熱が弾けて、熱くて堪らない。

溢れ出した蜜は、その場所を熱くさせ、その中が透也を欲して疼き出す。


「と、や…はぁっ…お願っ…」

「美空…」

いつもより鋭いお互いの瞳が絡み合う。


グッと抱えられる身体。

疼き求める身体の真ん中を、透也の熱が貫いた。

「あっ、んンッ‼︎ 」

その重圧感に、身体がギューッと強張る。


「美空っ…もう少し、力、抜いて…っ」

透也の顔が苦しげに歪む。

「わかんなっ…」

力の抜き方がわからなくて、透也にしがみ付き、ギューギューと抱き着く。


「はっ…ヤバイっ…美空…っ…」

キツく抱き寄せられた身体。

その膨らみの先端に、透也の舌が這う。

「んっ…やっ…」

甘い声が漏れる度、フワフワと快楽の波に漂い始める。


「ああっ‼︎ 」

グッと力強く沈められる腰。

深く突き挿さったそこに、滾る熱。


薄っすらと開けた瞳に映ったのは、眉根を寄せる透也の顔。

苦しげなのに、どこか満たされていて、それが色っぽくて、気付いたら唇を寄せていた。

/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ