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想い人
第9章 【続】第四章・一周年の想い人

(気持ちいい……)
グッタリと、透也の胸に身体を預けて倒れこむ。
ガッチリとしたその胸に顔を埋め、ドキドキと大きく早鐘を打つ心臓と乱れた息を整える。
身体の真ん中に集まっていた熱が弾けて、熱くて堪らない。
溢れ出した蜜は、その場所を熱くさせ、その中が透也を欲して疼き出す。
「と、や…はぁっ…お願っ…」
「美空…」
いつもより鋭いお互いの瞳が絡み合う。
グッと抱えられる身体。
疼き求める身体の真ん中を、透也の熱が貫いた。
「あっ、んンッ‼︎ 」
その重圧感に、身体がギューッと強張る。
「美空っ…もう少し、力、抜いて…っ」
透也の顔が苦しげに歪む。
「わかんなっ…」
力の抜き方がわからなくて、透也にしがみ付き、ギューギューと抱き着く。
「はっ…ヤバイっ…美空…っ…」
キツく抱き寄せられた身体。
その膨らみの先端に、透也の舌が這う。
「んっ…やっ…」
甘い声が漏れる度、フワフワと快楽の波に漂い始める。
「ああっ‼︎ 」
グッと力強く沈められる腰。
深く突き挿さったそこに、滾る熱。
薄っすらと開けた瞳に映ったのは、眉根を寄せる透也の顔。
苦しげなのに、どこか満たされていて、それが色っぽくて、気付いたら唇を寄せていた。
グッタリと、透也の胸に身体を預けて倒れこむ。
ガッチリとしたその胸に顔を埋め、ドキドキと大きく早鐘を打つ心臓と乱れた息を整える。
身体の真ん中に集まっていた熱が弾けて、熱くて堪らない。
溢れ出した蜜は、その場所を熱くさせ、その中が透也を欲して疼き出す。
「と、や…はぁっ…お願っ…」
「美空…」
いつもより鋭いお互いの瞳が絡み合う。
グッと抱えられる身体。
疼き求める身体の真ん中を、透也の熱が貫いた。
「あっ、んンッ‼︎ 」
その重圧感に、身体がギューッと強張る。
「美空っ…もう少し、力、抜いて…っ」
透也の顔が苦しげに歪む。
「わかんなっ…」
力の抜き方がわからなくて、透也にしがみ付き、ギューギューと抱き着く。
「はっ…ヤバイっ…美空…っ…」
キツく抱き寄せられた身体。
その膨らみの先端に、透也の舌が這う。
「んっ…やっ…」
甘い声が漏れる度、フワフワと快楽の波に漂い始める。
「ああっ‼︎ 」
グッと力強く沈められる腰。
深く突き挿さったそこに、滾る熱。
薄っすらと開けた瞳に映ったのは、眉根を寄せる透也の顔。
苦しげなのに、どこか満たされていて、それが色っぽくて、気付いたら唇を寄せていた。

