この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想い人
第9章 【続】第四章・一周年の想い人

ソファーに座る透也に跨る私。
私の胸に触れる透也の手は、いつの間にか服の下へと潜っていた。
ブラを摺り上げ、直接肌に触れる透也の大きな手。
包み込まれれば温かくて、優しい手の動きにうっとりと瞳を閉じてしまう。
「は…あっ……」
合わさるだけだった唇は、啄むように何度も重なり、どんどん激しさを増していく。
チュッ…
唇が離れる時に鳴るリップ音と、
「……ん……」
透也の口から漏れる甘い声。
ああ…ヤバイ……。
この体勢、まるで私が透也を犯してるみたい。
透也の後頭部に両手を回して引き寄せ、また唇を重ねる。
透也の舌が入り込む前に、自ら舌を絡める。
わざと逃げる透也の舌に、瞳を開ければ意地悪く笑う透也が映る。
ジワリ…涙の膜が張った。
悔しくて、
もどかしくて、
欲しくて…
夢中になって追いかける。
私の胸に触れる透也の手は、いつの間にか服の下へと潜っていた。
ブラを摺り上げ、直接肌に触れる透也の大きな手。
包み込まれれば温かくて、優しい手の動きにうっとりと瞳を閉じてしまう。
「は…あっ……」
合わさるだけだった唇は、啄むように何度も重なり、どんどん激しさを増していく。
チュッ…
唇が離れる時に鳴るリップ音と、
「……ん……」
透也の口から漏れる甘い声。
ああ…ヤバイ……。
この体勢、まるで私が透也を犯してるみたい。
透也の後頭部に両手を回して引き寄せ、また唇を重ねる。
透也の舌が入り込む前に、自ら舌を絡める。
わざと逃げる透也の舌に、瞳を開ければ意地悪く笑う透也が映る。
ジワリ…涙の膜が張った。
悔しくて、
もどかしくて、
欲しくて…
夢中になって追いかける。

