この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タワマン〜墜ちた女達〜
第15章 温泉旅行 晴香と礼奈編

晴香は恐れ戸惑いながらも二人分の愛撫に悶え乱れる。晴香は狩野を信じていた。狩野が他の男に自分を抱かせたりはしないと。そして、自分の身体に触れる感触から、ここにいるのは女性だと確信していた。細く繊細な指のタッチ。狩野が考えるのなら、複数の女性を一緒に抱くこと。
晴香は悶えながら誰かと考える。同じマンションの誰か。可能性が1番高いのは真千子。真千子が狩野に抱かれていることは知っている。しかし、雰囲気が合わない。だとすれば…。
「あはぁっんん!んひぃっっ…♡らめぇ…♡いっぢゃゔぅ…。んはあぁっん!んひぃっっ…ァん♡あはぁっっ…♡」
晴香はそこまで考えたが、思考を放棄し、絶頂に浸る。二人がかりで全身への愛撫に耐えられるはずもなく、簡単にイく。
「あはぁっっ…♡あひぃっ…。はぁっ…♡はぁっ…。んんっ…。あふぅ…。あっ…。」
絶頂後に荒い息を繰り返す晴香のアイマスクが外される。急な明るさに目が慣れず、ぼんやりした視界が徐々にはっきりした輪郭を形成し始める。
「あっ…、た、高城…さん…?あなたが…。」
「晴香さん…。お邪魔しております。」
いつになく妖艶な笑みを浮かべる礼奈がそこにはいた。
「改めまして、狩野様の専属コンシェルジュの礼奈です。よろしくお願いいたします。」
「専属…コンシェルジュ…?」
「ああ、礼奈は俺の専属コンシェルジュも務めている。」
ここでようやく黙って二人のやり取りを見ていた狩野が口を開く。
「俺が望めば24時間いつだって身体だって差し出すコンシェルジュだ…。」
礼奈もまた晴香と同じように狩野の手に墜ちたのだと、晴香は狩野の言葉に理解する。真千子の件は聞いていたが、礼奈については聞かされていなかった晴香は少し嫉妬を覚える。
その嫉妬を煽るかのように狩野は晴香の目の前で礼奈とキスをする。
「んチュッ…。んんっ…♡狩野様…。私も可愛いがってほしいです…。んチュッ…る…。」
普段見せない甘えたような表情の礼奈に晴香は衝撃を受ける。完全に狩野に心酔しきった様子の礼奈があまりに淫靡に見える。そこで晴香はハッとして言う。
「だ、ダメ…。今は…私の番…ですよね…?」
晴香は期待を込めて狩野を見る。たぶん、礼奈は今日より前に狩野と一緒に来てるはず。晴香が来るまでたっぷり狩野との時間を過ごしてるはずなのだ。ここで自分の番と主張するのは当然だ。
晴香は悶えながら誰かと考える。同じマンションの誰か。可能性が1番高いのは真千子。真千子が狩野に抱かれていることは知っている。しかし、雰囲気が合わない。だとすれば…。
「あはぁっんん!んひぃっっ…♡らめぇ…♡いっぢゃゔぅ…。んはあぁっん!んひぃっっ…ァん♡あはぁっっ…♡」
晴香はそこまで考えたが、思考を放棄し、絶頂に浸る。二人がかりで全身への愛撫に耐えられるはずもなく、簡単にイく。
「あはぁっっ…♡あひぃっ…。はぁっ…♡はぁっ…。んんっ…。あふぅ…。あっ…。」
絶頂後に荒い息を繰り返す晴香のアイマスクが外される。急な明るさに目が慣れず、ぼんやりした視界が徐々にはっきりした輪郭を形成し始める。
「あっ…、た、高城…さん…?あなたが…。」
「晴香さん…。お邪魔しております。」
いつになく妖艶な笑みを浮かべる礼奈がそこにはいた。
「改めまして、狩野様の専属コンシェルジュの礼奈です。よろしくお願いいたします。」
「専属…コンシェルジュ…?」
「ああ、礼奈は俺の専属コンシェルジュも務めている。」
ここでようやく黙って二人のやり取りを見ていた狩野が口を開く。
「俺が望めば24時間いつだって身体だって差し出すコンシェルジュだ…。」
礼奈もまた晴香と同じように狩野の手に墜ちたのだと、晴香は狩野の言葉に理解する。真千子の件は聞いていたが、礼奈については聞かされていなかった晴香は少し嫉妬を覚える。
その嫉妬を煽るかのように狩野は晴香の目の前で礼奈とキスをする。
「んチュッ…。んんっ…♡狩野様…。私も可愛いがってほしいです…。んチュッ…る…。」
普段見せない甘えたような表情の礼奈に晴香は衝撃を受ける。完全に狩野に心酔しきった様子の礼奈があまりに淫靡に見える。そこで晴香はハッとして言う。
「だ、ダメ…。今は…私の番…ですよね…?」
晴香は期待を込めて狩野を見る。たぶん、礼奈は今日より前に狩野と一緒に来てるはず。晴香が来るまでたっぷり狩野との時間を過ごしてるはずなのだ。ここで自分の番と主張するのは当然だ。

