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タワマン〜墜ちた女達〜
第15章 温泉旅行 晴香と礼奈編
礼奈は1人でエステ体験をし、美容室にも行って、徹底的に自分を磨いていた。今日から晴香や真千子と一緒に狩野との時間を過ごすことになる。
晴香も真千子もタワマン住民として美しい女性達だ。礼奈は二人に負けたくない気持ちがある。というか、二人と並んだ際に見劣りすると狩野をがっかりさせたくないという気持ちが強いというのが正確だろう。
礼奈は時間まで1人でレストランで食事を取る。今まで1人での食事に慣れていたはずが、今は狩野が一緒にいないことが寂しく感じる。しかし、ここを我慢すれば、晴香がいようが、真千子がいようが、礼奈は常に狩野と一緒にいられるようになるはずだ。
ようやく時間になり旅館に戻る。食事の片付けをしていたスタッフと入れ替わりで部屋に入ると、狩野に出迎えられる。

「きれいさが増したな…。素晴らしい…。」

小声で囁やき抱き締められる。

「はい…。ありがとうございます。んチュッ…。」

そっと唇を重ねる。狩野はアイマスクを手に隣の部屋へ行く。礼奈は隣の部屋から見えない位置で待機する。しばらく待つと狩野が手だけで『こっちに来い』と合図する。

礼奈は静かに隣の部屋へ行く。そこにはアイマスクをされ、両手を帯で拘束された晴香がいた。浴衣がはだけて礼奈より大きな胸が露わになっている。礼奈から見ても十分美しい。

狩野が晴香を愛撫する。

「あぁん♡んふぅっ…ぅん。ひゃぁん♡あぁ…んひぃ…。そこはぁ…あぁん♡はぁっ…んんっ…。ちょ…と待ってぇ…。見えないからぁ…敏感にぃ…んひぃっっ…♡」

晴香が喘ぎ始める。礼奈はその様子に魅入る。礼奈が他人の乱れた姿を目の当たりにするのは初めてだ。礼奈は一瞬躊躇いつつも、その美しさに惹かれるように手を伸ばす。
しっとりとした太ももの感触が返ってくる。礼奈は夢中に撫でる。
さらに愛液を溢れさせ、ヌラヌラと妖しく光る秘部に舌を伸ばす。

「あぁんっ…♡だ、誰か…いる…?ねぇ…孝宏さぁん…。他に誰かいるのぉ…?あひぃっん♡はぁっ…んんっ…♡」

違和感に気づいたのか晴香が疑問の声を上げる。しかし、狩野はその問いに答えず、愛撫を続ける。だから、礼奈も何も言わずに愛撫し続ける。

「はぁっ…ん♡孝宏さぁん…?なんで…黙ってるのぉ…?んひぃっっ…♡誰がいるのぉ…?ねぇ…これぇ…取ってぇ…!はあぁっっん!うひぃっっ…!あはぁっっ…♡お願いぃっ…。」
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