この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
4畳半でスワッピング
第11章 受精の儀式

僕たちがコーヒーを飲み終えた頃、玄関のチャイムがピポポーーーンと鳴った。

ドアを開くと満面笑顔の桜子さんと、顔をこわばらせて緊張気味の冬彦さんが立っていた。

お姉さんの桜子さんは、とてもこれから荘厳かつ淫乱な儀式が始まるとは思えないような、屈託のない快活さです。

「こんにちわ。うふふ、みんな、よろしくね」

「うん、待ってたよ。冬彦お兄さんも上がって下さいな」


みんなは4畳半に移動して、車座に敷いてある座布団に腰を下ろした。

膝を崩して座る桜子さんのミニスカートの裾がススッとめくれて、僕はドキリとして目をそらしたのです。

座したところで話が弾むわけもなく、来訪の目的は明確なので、冬彦さんが口火を切りました。

「それじゃあ、さっそく受精の儀式を始めようか」

精子を授かる桜子さんが、僕を一瞥して立ち上がります。

「そうね、それじゃあ、お願いしますわ。あちらの布団に寝ればいいのかしら。春菜さん、儀式の介助をよろしくお願いしますね」

「はい、お手伝いさせていただきます」

桜子さんと春菜さんの二人は6畳の間に移動して、僕はグラビア雑誌を持ってキッチンに移動します。

4畳半には冬彦さんが座して、6畳の間で行われる儀式の様子をうかがい監視するのです。


/334ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ