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ただ一緒に居たいだけ
第14章 嵐のような一夜
お部屋のベランダでのんびり海を見ていたら、
携帯が鳴った。

健吾さんからで、出てみると、
「少しだけ部屋に行ってもいいかな?」と言うので、
「どうぞ」と答えた。


すぐに小さなノックがした。

「隣の部屋だから…」と笑うと、
そっと抱き寄せてキスをする。


少しずつ深いキスになるので、
立ってるのが辛くなって私も背伸びして健吾さんにしがみついてしまうと、そのままベッドに押し倒されて顔中にキスをされた。


胸を服の上から揉まれると、
「あれ?
ブラジャーは?」と言われる。


「あ…。
さっきまで着物だったから、
するの忘れてました」と言うと、

「柔らかくて気持ち良いな」と言ってボタンを外して先端を口に含みながら揉んだ。


舌で先端を転がされては吸われたり舐められたりして、
声が出てしまって、
慌てて口を押さえる。


チクリ…と甘い痛みが走る。


「ごめん。
また、痕をつけちゃった」と言うと、
そっと唇にキスをする。


「一泊する予定だったんだけど、
母が食事が口に合わないから帰りたいって言ってきかないんだ」と言う。


「そうね。
お昼も殆ど召し上がってなかったもの」

「送り届けたら戻って来ようかな?」

「まあ!
大変よ?
運転も心配だわ?」

「新幹線で戻って来るよ」

「無理しないで?」

「だったら…今、抱いても良い?」

「えっ?」

「着物姿もすごく綺麗で…。
でも、今の普通の姿も可愛くて…」と言うと、
ボタンを外してワンピースを脱がされてしまって、
胸をたっぷりと味わうようにされる。


ショーツのクロッチをずらされて触られると、

「凄く濡れてるよ?」と言われて一気に脱がされると、
脚の間に顔を入れて舐めるので、
恥ずかしくてそれを止めようとする。


「健吾さん、ダメ。
明るくて恥ずかしい…」


「良く見せて?
また、しばらく会えないから…」と言って、
音を立てて舐めては私の蜜を啜るようにしながら、
カチャカチャとベルトを外して、
スラックスとトランクスを脱いで、
私のナカに硬くなったモノを沈めていった。


「ああぁ…」

2人、同時に吐息のような声が出てしまう。
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