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ただ一緒に居たいだけ
第13章 甘い夜

どちらともなく目が覚めて、
2度目のおはようのキスをそっとする。
抱き締められて額や頬にもキスをされて、
髪や背中を優しく撫でられる。
「シャワー浴びようか?」と言われて、
そっと頷くと、
指を絡ませるように繋いで、
バスローブを拾い上げて浴室に向かう。
そして、初めて一緒にシャワーを浴びて、
身体を洗い合った。
「あっ…ごめん」と、
健吾さんが急に謝る。
「えっ?」
「ここと、ここ…。
キスマーク、つけちゃってた」と、
そっと頸と胸に触れる。
「んー。
ここは見えちゃいますね?」と言うと、
頭を掻いて、
「そうだ。
スカーフ買って、
首に巻いたらどうかな?」と笑った。
前を洗うと、
また、ムクムクと元気になってしまうのを見て、
紅くなってしまう。
「もう、痛いでしょう?
大丈夫。
そのうち、収まる…かな?
自分で出しておこうかな?」と言って、
「美波さん、先に出てて?
冷蔵庫に水はあるよ?
他のモノは何にもないけど。
コーヒーもないんだ」と笑うので、
先にバスルームを出た。
前夜に洗っておいた下着を身につけて、
服も着てからキッチンに行った。
本当に水とチーズとナッツしかなくて、
笑ってしまった。
健吾さんは、仕事用のスーツに着替えて、
この前、別れ際に渡したネクタイを締めた。
「少し私には派手かな?」と言うので、
「とても似合っていて、
素敵です」と言いながら、
背伸びをして頬にキスをした。
会社に電話を入れて、
「体調不良でお休みをいただきます」と伝える。
健吾さんは、メールで指示を出しているみたいだったけど、
私を送ったらそのまま仕事に行くのだろうと思った。
2度目のおはようのキスをそっとする。
抱き締められて額や頬にもキスをされて、
髪や背中を優しく撫でられる。
「シャワー浴びようか?」と言われて、
そっと頷くと、
指を絡ませるように繋いで、
バスローブを拾い上げて浴室に向かう。
そして、初めて一緒にシャワーを浴びて、
身体を洗い合った。
「あっ…ごめん」と、
健吾さんが急に謝る。
「えっ?」
「ここと、ここ…。
キスマーク、つけちゃってた」と、
そっと頸と胸に触れる。
「んー。
ここは見えちゃいますね?」と言うと、
頭を掻いて、
「そうだ。
スカーフ買って、
首に巻いたらどうかな?」と笑った。
前を洗うと、
また、ムクムクと元気になってしまうのを見て、
紅くなってしまう。
「もう、痛いでしょう?
大丈夫。
そのうち、収まる…かな?
自分で出しておこうかな?」と言って、
「美波さん、先に出てて?
冷蔵庫に水はあるよ?
他のモノは何にもないけど。
コーヒーもないんだ」と笑うので、
先にバスルームを出た。
前夜に洗っておいた下着を身につけて、
服も着てからキッチンに行った。
本当に水とチーズとナッツしかなくて、
笑ってしまった。
健吾さんは、仕事用のスーツに着替えて、
この前、別れ際に渡したネクタイを締めた。
「少し私には派手かな?」と言うので、
「とても似合っていて、
素敵です」と言いながら、
背伸びをして頬にキスをした。
会社に電話を入れて、
「体調不良でお休みをいただきます」と伝える。
健吾さんは、メールで指示を出しているみたいだったけど、
私を送ったらそのまま仕事に行くのだろうと思った。

