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レスさんとシンママちゃん【完結】
第5章 シンママ、オイルマッサージ


「言いにくいんだけど、大きくならない時があって……、


いや……違うな、


いつもたいていダメなんだよね、情けないことに」





「え?? 全然ダメなんですか??」





「うーーん、全然ダメなときもあれば……



 一旦は反応するんだけど、途中で萎えちゃったり



 そう、だからハルナちゃんを襲いたくなっても、ボクは何にも出来ないと思うよ?」




ボクは冗談っぽくニガ笑いするしか無かった





そこからのハルナちゃんの反応はと言えば、アキさんのときと似たようなもので、


やれ、病院はいったのか、とか


じゃあ全然えっちできないのか、とか



いろいろと質問攻め





まあ、たいていこの話しをしたらみんなこうなります





バイアグラの名前もよく出てきますが、


ボクは小学生の頃、毎年心電図にひっかかる子どもで、たいしたことないんだけど、心臓がもしかしたら弱いのかもしれない



だから、あの手の薬はたぶん飲めないと思う





「ええーーー!!ジロウさん可哀想!!!

 シたいのに出来ないわけでしょ?

 それとももうそんな気にも起こらないの?」





「そりゃ、シたいよ! でもさぁ、何回か泣かしちゃった事もあってさぁ、

 シてる最中にダメになっちゃって……、

 わたしじゃダメなの?とか言われて

 あれは可哀想なことをしたよ、相手は悪くないのにね」






「うーん、ジロウさんも可哀想だけど、その時の彼女さんも可哀想ねぇ」




だいたいこの話題になると、何故か同情されてしまいます……




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