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第20章 婬乱塾

「これも彼氏のために買ったのか…？」

「は、はい…。でも一度も履いてなくて…。先生のために履いて来ました…。」

「そうか、そうか…。俺のために…。本当に可愛い奴だ…。さて、中に入ろうか…。」

狩野は花蓮を促し、部屋に入れる。狩野のマンションは一人暮らし用の小さめの１ＬＤＫ。玄関入ってすぐの両側が風呂場やトイレ。前のドアを開けると落ち着いた雰囲気のキッチンとリビングであった。真ん中に大きめのソファとテーブル。その向こうにテレビが置いてある。テレビの反対側には引き戸が閉まっているが、その向こうは寝室だと思われる。

狩野は花蓮をソファに座らせると、自分はキッチンへ行く。

「コーヒー飲むか？それともお茶がいいか？」

「あ…。あの…コーヒーで…。て、手伝いますっ。」

初めて彼氏の部屋に来たかのように、花蓮は落ち着かず、じっとソファに座って待つのに耐えられず、キッチンに行き、狩野の隣に立つ。

「男の部屋に来るのは初めてか…？彼氏の部屋とかは？」

「か、彼氏は実家だから…。友だちとみんなで先輩の部屋に行ったことは…。でも１人ではなくて…。」

「なるほどな…。緊張しなくてもいいんだぞ？別に…。俺が緊張をほぐしてやろう…。」

狩野はそう言って、隣の花蓮のお尻をさり気なく揉み始める。

「はぁん…！先生ぇ…。先生に触られると…我慢できなくなっちゃう…。うぅんっ！はあぁ…。」

「我慢しなくてもいいぞ？今日は花蓮だけとたっぷりする予定なんだからな…。」

「あぁ…。先生…。嬉しい…。あふぅん…。」

花蓮が狩野にしなだれかかってくる。狩野は花蓮を優しく抱き寄せながら、自分の正面に向こう向きで立たせ、後ろから、花蓮の身体を弄り始める。

「あぁん…。先生ぇ…。こ、コーヒーはぁ…？うひっん！」

「コーヒーより花蓮を味わうのが先だな。こんな厭らしい格好してきて…。俺も我慢できないからな…。」

狩野は花蓮のチューブトップを引き上げる。すると、ブラを付けていない花蓮の胸がぷるんと飛び出て来る。

「おいおい…。花蓮…。お前…ノーブラで来たのか…？」

驚いて狩野が尋ねる。

「は、はい…。先生に…少しでも…喜んで欲しくてぇ…。先生に…早く触って欲しくてぇ…。帰りは着けて帰れるように持って来ましたけど…。」

肩にブラ紐が見えなかったが、まさかノーブラとは思っていなかった。