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私の家庭教師はAV男優
第129章 (終章35)
20分程経ち

「さすがに遅いな」
 
青年は車載のデジタル時計を見て言った。

コンッと運転席側の窓がノックされる。

青年は窓の方に目をやると、サングラスをかけた女が立っていた。

青年はパワーウインドウをおろして

「何ですか?」

サングラスをかけた女に聞くと

「手帳は?」

青年に問いかける。
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