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第6章 海斗の初体験と澪の中イキ

外泊は出来ないと予め言ってありその日は朝からデートと言う名の初体験日…緊張して海斗と待ち合わせした駅に着くと海斗は既に居て茉莉花は緊張して近づく…

海斗「あっ早かったな？朝マック行こうぜ？」

茉莉花「えっ…あっ…うん」

外泊しない事でそのままホテルに行くと思っていたら違って肩透かしをくらい朝マックでパンケーキセットを食べながら普段と変わらない海斗に少し安心して食べながら予定を聞くと…

海斗「…んと…食べ終わったら…行こうと思う…いいかな？」

茉莉花はバンケーキの味がしなくなったと思いながら頷く…

…はあ…空の言う通りガチガチ…大丈夫かなぁ…

少し不安になりながら平常心を保って茉莉花が喜びそうな部屋があるラブホテルに足を向ける…いつもよりゆっくり歩いて茉莉奈の手を引いてホテルに入った…

空からの情報で休憩があるが初めてなら外泊はしなくても宿泊で部屋を取った方が良いと聞いていた…

パネルの前に来て…

海斗「茉莉花…お前選んでいいよ？」

そう言われて顔を上げるとパネルには凄く豪華なお姫様ベットや可愛い部屋など多彩な空間を演出していて興味を惹かれてパネルから一つの部屋を選択した…

海斗がボタンを押してカードが出て来るのを取って部屋まで茉莉花を連れて入った…

茉莉花はその部屋を見てパネル以上に良いと思ってキョロキョロ見ている…

はあ…良かった…ちょっとマシになって…空に聞いてここにして良かった…

海斗は今更だとその後もう一度空にアドバイスをお願いしたホテルとコンドームを分けて貰おうと…買っても良かったが少し恥ずかしく空に貰おうと…

空「…で…料金表見たら書いてあるから…あとはそこのサイト入ったら部屋は閲覧出来るよ…簡単だろう？良い部屋ってだけで選ぶとめちゃくちゃ高いぜ？三万以上のところもザラだし…泊まれないでも泊まりにした方がいい…休憩だと三時間だし…お前は大丈夫でも彼女が無理かもしれない…延長出来るけど一回だけ…それで宿泊の半分くらいだけど…どうなるかわからないだろう？金惜しむと痛い目に合うぜ？」

ホテルに付いてはこう言われて茉莉花の事を考え痛い出費だったが出せるギリギリの金額設定でここにした…

空「…それくらい自分で買えよ…ってかサイズとかあるから同じとは限らないしお前付けた事あんの？買って部屋でひとつ開けて確認しとけよ。」