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第7章 羞恥水族館

歩き始めると乳首の振動だけでなくショーツの中のローターも動き始める。

「ッッ……」

奈緒は思わず内股にならざるを得なかった。
もじもじと、おしっこを我慢する女子のようになりながら智輝の後ろをついていった。
もはや水槽などを楽しむ余裕はなかった。
うつ向いて小さな歩幅で着いていくのが精一杯だ。

「だ、めっ……止めて……」

袖を引っ張り呼び止めるが智輝はまるで聞こえていないかのように水槽を指差して笑う。
その間にも媚感の悦が猛毒のように身体に蓄積されていく。

「あんっ……」

耐えきれず奈緒はアザラシの水槽の前でしゃがみこんだ。