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シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5   美冴
 40 甘い蜜

「さ、さぁ、わたしを食べてよ…
 このストッキング丸ごと…
 わたしを………食べて………」

 この妖艶で淫靡な誘いに…

「あっ、ああっ、み、みさえっ……」
 かろうじて残っていた私、大原浩一という男の理性と、ゆかりや律子に対する揺らめく想い等が…
 この美冴という淫らで美しい、ストッキングフェチの女神たる存在による…
『このストッキング丸ごと食べて………』
 という、妖しくも淫靡な甘い囁きにより…
 一気に吹き飛び、いや、消されてしまった。

「さあ……早くぅ………」
「み、美冴ぇ……」

 もう私には……美冴しか目に入らない…………

「はぁっ、んん………」
 私は四つん這いになり、その美冴のストッキング直穿きの股間へと…
 吸い込まれるかの様にアタマを、顔を寄せ、鼻先を押し付けていく…
 それはまるで、甘い蜜の香りに引き寄せられ、蜜の溢れる花芯へと吸い込まれる蜜蜂の如くに。

「んんっ、ふっ、ふうぅ…」 
 いや違う…
 その様は、まるで喉の渇きに飢えたイヌの如くに、その股間を舐め、吸っていく。

 ピチャピチャピチャ………
 舌先を伸ばし、そのストッキングというナイロン繊維の隙間からこんこんと溢れ出てくる甘い蜜を味わい、吸っていく。

「はぁっ、んんっ、あぁ、いい…」
 舌先が、その股間を唯一隔てている、限りなく薄いナイロン繊維のザラザラを舐め、啜り、擦っていく。

「んんっ、あん、んん…」
 美冴はそんな私の頭を両手で押さえ、快感を表すかの様に腰を浮かし、ストッキングの両脚をで、強く挟み付けてくる。

 そんな私の舌先には、1ミリにも満たないであろう、限りなく薄いナイロン繊維の下にある、美冴特有な薄い肉ビラの隙間に小さく顔を出してきた、固いシコリの揚な肉の感触を認め、そう、それは美冴のクリトリス…
 その先を舌先で感じ、突き、舐め擦っていく。

「はぁぁ、ん、やん、んっ」
 美冴もやはりクリトリスが敏感であり、私の舌先の刺激の動きに合わせて…
 ビクッ、ビクンと小さく腰を震わせてくる。
 そしてまた、その昂ぶりに合わせ、奥からこんこんと甘い蜜を溢れさせてきていた。

 そう、本当に、その蜜は、甘い…
 そしてその甘さが、私の心を堪らなく酔わせてもくる。

 ピチャピチャピチャ…
 そしてイヌの如くに音を立てて舐め、啜っていく。



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