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シャイニーストッキング
第20章 もつれるストッキング4     律子とゆかり
 156 昂ぶりの後に…(6)

「り、律子ぉっ」

 私はしゃぶっている律子の顔を引き離し、三人掛けのソファに律子を押し倒していく。
 
 その時、私の中で覚醒したオスの本能が命じてきたのだ、それは…
 このメスを…
 律子をヤれ…
 もう一度狂わせろ…
 そして本当の律子の姿を完全に表に露わにしろ………と。

「え、あ、あな…ん、こ、浩一ぃ…」

 私はソファに押し倒した律子に覆い被さり、ブラウスの胸元のボタンを外しに掛かる…
 本来、この勢いからならば、無理矢理ボタンを引きちぎる流れでもあるのだが、脳裏の隅にかろうじて生き残っていた理性がその行為を抑制してきた。

「ん…、り、律子…」
 だが不器用な私にはそのブラウスのボタンを一つずつ外すという行為はもどかしく、止むなく諦めての…

「あんっ、やっ、んっ」

 ビリビリっ…

 自分の跨り位置を下へとズラし、律子の象徴であるストッキングの…
 それもさっき、律子自身が激しく昂ぶった衝動により自ら伝線したパンストのマチ部を破った穴に、指先を掛けて更に大きな穴を破り、開けたのだ。

「はぁっ、んんっ」
 そしてそのパンストの穴から指先を伸ばし入れ、ぐっしょりと濡れたパンティのマチ部の布地を横にズラし…
 怒張を自ら握って挿入れていく。

 さっきまでの律子自身の激しい乱れによりその股間は愛の蜜でぐっしょりと濡れそぼっていたし、なにより、さっきまでのメスの本能の衝動により二度続けて淫らにイッた律子のアソコはパックリと口を開け…
 この猛り狂った怒張をいとも簡単に、そして嬉々として、三たび受け入れた。

 もう、今の私と律子の二人には、愛撫なんて必要なかった…
 いや、のんびりと律子を愛でる時間が惜しかったのである。

 なぜなら、この今の、メスの本能の衝動に支配されている律子の、いや、心の奥深くに隠れていた本当の素の律子という、メスのオンナの姿をしっかりと確認したいから…

 そしてどちらが本当の律子の姿なのかをしっかりと再認識したいから…

 だからゆっくりと愛でる時間は必要ないのだ…
 一気に激しく愛し、メスのオンナという本能を刺激すればいい。

 そうすれば、間違いなく本当の律子の姿が…

 露わに、現れるはずだから…

 そして私は、その隠れている本当の律子というオンナを…

 知りたいのだ…

 


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