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シャイニーストッキング
第20章 もつれるストッキング4 律子とゆかり

146 昂ぶりの衝動(5)
「まだよ、まだ…
まだアナタは…
こ、浩一さんはイッてないんでしょう?」
もう一人のメスの本能に支配されたわたしが、いや、きっとコレが本当のわたしかもしれない…
彼に、大原浩一というオトコに顔を寄せ、目を見つめ、そう耳元で囁いた。
すると、わたしの中にまだ挿入ったままの、熱い怒張がビクン、と、震えてきたのだ。
狂っているのはわたしだけではなく、彼もまた狂ってきたのかもしれない…
「あぁ、こ、浩一…
愛してるわ…愛してるのぉ…」
そう囁き、唇を寄せ、キスをしていく。
その唇を、舌先を貪り、いや、わたしは彼の心の中の想いまでもを貪る勢いで舌先を吸う…
「あ…ふぅ、り、律子ぉ…」
いいや違うかも…
わたしは彼の心の中に今だに住まうオンナ…
佐々木ゆかりというオンナの存在感を吸い付くし、外に吐き出し捨てようとしているのかもしれない。
そのくらいにまだ、彼の中での彼女の存在感は大きいのだ…
だから、だから故に、こうまでわたしの心を激しく揺らがせ、揺さぶり、震わせ、初めてに近い感覚…
そう、嫉妬心という感情の激流に揺れ、流され、溺れそうに、いや、溺れた挙げ句のこの淫行の交わりをしているのだと思う。
とにかく彼を、彼の怒張を独り占めにし…
誰にも、いいや、佐々木ゆかりには触れさせもしたくはない。
嫉妬心からの独占欲…
それらの想いがこの昂ぶりの衝動を生み…
こうまでわたしを狂わせているのだと思われる。
そしてこの熱い想いがまた、彼、大原浩一というオトコの心に火を点け…
わたしの狂おしい想いの激しい波に飲まれ、溺れ、狂い始めてきているのだろう。
「はぁぁ、こ、浩一ぃ、はぁぁん…」
わたしは唇を貪り、強くしがみつくように抱きしめ、そして…
ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…
ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…
また再び、またがったままの自らの腰を上下に弾むように、怒張が子宮を突き破る勢いの如くに…
強く激しく動かしていく。
この狂おしい程の嫉妬心と独占欲…
そしてそれらからの昂ぶりの衝動は、もっと強く激しい絶頂感というエクスタシーの波の波動の力でしか…
もう治まりそうもない。
「まだよ、まだ…
まだアナタは…
こ、浩一さんはイッてないんでしょう?」
もう一人のメスの本能に支配されたわたしが、いや、きっとコレが本当のわたしかもしれない…
彼に、大原浩一というオトコに顔を寄せ、目を見つめ、そう耳元で囁いた。
すると、わたしの中にまだ挿入ったままの、熱い怒張がビクン、と、震えてきたのだ。
狂っているのはわたしだけではなく、彼もまた狂ってきたのかもしれない…
「あぁ、こ、浩一…
愛してるわ…愛してるのぉ…」
そう囁き、唇を寄せ、キスをしていく。
その唇を、舌先を貪り、いや、わたしは彼の心の中の想いまでもを貪る勢いで舌先を吸う…
「あ…ふぅ、り、律子ぉ…」
いいや違うかも…
わたしは彼の心の中に今だに住まうオンナ…
佐々木ゆかりというオンナの存在感を吸い付くし、外に吐き出し捨てようとしているのかもしれない。
そのくらいにまだ、彼の中での彼女の存在感は大きいのだ…
だから、だから故に、こうまでわたしの心を激しく揺らがせ、揺さぶり、震わせ、初めてに近い感覚…
そう、嫉妬心という感情の激流に揺れ、流され、溺れそうに、いや、溺れた挙げ句のこの淫行の交わりをしているのだと思う。
とにかく彼を、彼の怒張を独り占めにし…
誰にも、いいや、佐々木ゆかりには触れさせもしたくはない。
嫉妬心からの独占欲…
それらの想いがこの昂ぶりの衝動を生み…
こうまでわたしを狂わせているのだと思われる。
そしてこの熱い想いがまた、彼、大原浩一というオトコの心に火を点け…
わたしの狂おしい想いの激しい波に飲まれ、溺れ、狂い始めてきているのだろう。
「はぁぁ、こ、浩一ぃ、はぁぁん…」
わたしは唇を貪り、強くしがみつくように抱きしめ、そして…
ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…
ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…
また再び、またがったままの自らの腰を上下に弾むように、怒張が子宮を突き破る勢いの如くに…
強く激しく動かしていく。
この狂おしい程の嫉妬心と独占欲…
そしてそれらからの昂ぶりの衝動は、もっと強く激しい絶頂感というエクスタシーの波の波動の力でしか…
もう治まりそうもない。

