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シャイニーストッキング
第14章 絡まるストッキング8 部長佐々木ゆかり

233 まさかの…
そう…
そのまさかであった…
なんと杉山くんは、ズボンの上からわたしに猛々しく猛ったモノを握られただけなのに…
いや、わたしがエスのスイッチが入ってしまい、彼の耳元で禁断の秘密を伝えたが為に…
おそらく、彼の心の奥底に潜んでいたエム的な想いが、激しい興奮と快感を呼び起こし、なんと…
射精をしてしまったのである…
「はぁ…あ……んっくぅぅ……」
杉山くんはそんな声を漏らし、ビクンとカラダを震わせ、そしてわたしの肩をギュッと掴み、わたしの手に握られた彼自身のモノを、2度、3度とビクビクと震わせて…
イッてしまったのだ…
「…あぁぁ……」
そして恥ずかしそうに下を向いた。
見る見る、ズボンの股間にも小さなシミが広がってきていた…
え…
あ…
握っていただけなのに…
イッて、だ、射精してしまったのか…
わたしは小さなシミが広がってきているズボンの股間を見ながら、驚いてしまう。
ま、まさか…
高校生とかじゃあるまいし…
いくら『シロウト童貞』とはいえ…
漏らしてしまうなんて…
呆れた想いが湧いてきて……
いや、違う…
わたしはそんな不意の射精から、わたしの肩を掴んだまま、下をずうっと向いている杉山くんの姿を、そして、その気配を見て…
ある想いが…
呆れた想いではない、ある想いが浮かんできたのである。
それは…
『あ、いや、すまん…
つい、我慢できなくてさ…』
と、昔、照れた様に呟いてきていた大原本部長の恥ずかしそうな顔と声が、突然、脳裏に蘇ってきたのだ。
そして、その時は、一瞬、彼が何で、照れて、恥ずかしそうに謝ってきたのかわからなかったのだが…
『いや、つい興奮してしまってさぁ…
なんか感じ過ぎちゃってさぁ、堪え切れなかったんだよ…』
その時、初めて、そう言ってきた彼の言葉に納得をしたのである。
男は速いと恥ずかしいモノなんだ…
そして初めてそんな男のプライドを知ったのだ。
そう…
そのまさかであった…
なんと杉山くんは、ズボンの上からわたしに猛々しく猛ったモノを握られただけなのに…
いや、わたしがエスのスイッチが入ってしまい、彼の耳元で禁断の秘密を伝えたが為に…
おそらく、彼の心の奥底に潜んでいたエム的な想いが、激しい興奮と快感を呼び起こし、なんと…
射精をしてしまったのである…
「はぁ…あ……んっくぅぅ……」
杉山くんはそんな声を漏らし、ビクンとカラダを震わせ、そしてわたしの肩をギュッと掴み、わたしの手に握られた彼自身のモノを、2度、3度とビクビクと震わせて…
イッてしまったのだ…
「…あぁぁ……」
そして恥ずかしそうに下を向いた。
見る見る、ズボンの股間にも小さなシミが広がってきていた…
え…
あ…
握っていただけなのに…
イッて、だ、射精してしまったのか…
わたしは小さなシミが広がってきているズボンの股間を見ながら、驚いてしまう。
ま、まさか…
高校生とかじゃあるまいし…
いくら『シロウト童貞』とはいえ…
漏らしてしまうなんて…
呆れた想いが湧いてきて……
いや、違う…
わたしはそんな不意の射精から、わたしの肩を掴んだまま、下をずうっと向いている杉山くんの姿を、そして、その気配を見て…
ある想いが…
呆れた想いではない、ある想いが浮かんできたのである。
それは…
『あ、いや、すまん…
つい、我慢できなくてさ…』
と、昔、照れた様に呟いてきていた大原本部長の恥ずかしそうな顔と声が、突然、脳裏に蘇ってきたのだ。
そして、その時は、一瞬、彼が何で、照れて、恥ずかしそうに謝ってきたのかわからなかったのだが…
『いや、つい興奮してしまってさぁ…
なんか感じ過ぎちゃってさぁ、堪え切れなかったんだよ…』
その時、初めて、そう言ってきた彼の言葉に納得をしたのである。
男は速いと恥ずかしいモノなんだ…
そして初めてそんな男のプライドを知ったのだ。

