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シャイニーストッキング
第13章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一
 188 抱き心地

「ああん、もぉヤダぁ、相変わらず変態なんだからぁ」
 ノンもそんな昔を懐古しながら戯れ言を言ってくる。
 そしてそんなノンの言葉には構わずにストッキングの上から、股間、付け根、太腿を舐め、撫で、擦っていく。

 やはりノンは昔よりも今の方が抱き心地が気持ちいいなぁ…
 その快感といえる柔らかい感触に心が昂ぶり、震えてくる。

 ゆかりはスポーツジムに通いトレーニングしたり、スキューバダイビングをするからとスイミングもしているせいもあるのか、柔らかさの中にも筋肉質の張りを感じる…

 律子もやはり定期的にスポーツジムに通っているそうで、少しだけゆかりよりも筋肉の張りを感じていた…

 きよっぺも柔らかく心地良い抱き心地ではあるのだが、彼女の場合は体育大学に入学していた位のスポーツ選手時代の筋肉が緩んだ様ななんとなく厚みの感じる柔らかさといえる…

 そしてこのノンの柔らく、心地よい快感に近い抱き心地はどちらかといえば美冴の柔らかさに近いといえるのである…
 だが、美冴の柔らかさとは少し違う感触ではあるのだ。

 多分、美冴はおそらく例の『黒い女』時代に絶食気味に痩せたせいの柔らかさと、逆にノンは出産を経験した柔らかさの違いなのかもしれない…

 どちらにしても、久しぶりに感じるノンの抱き心地の快感は昔では感じなかった快感であるといえるのである。

 これがいい感じに歳を経る、と、いう事なのかもしれないな…
 そう感じていた。

「あぁん、こうちゃぁん…」
 するとノンはすっかり感じ、下着がぐっしょり染みる位に濡らし、私の撫でる手の感触に感極まった快感の喘ぎを漏らしてくる。
 そして私は股間から顔を離し、ストッキングの感触を愉しむ為に舌先を太腿に這わせていく。
 この太腿のストッキングの張りも昔とは違っていた、やはり昔は痩せていたからどちらかといえばストッキングの張りは緩めであったのだが、今は、いい感じに張りがあるのだ。
 そしてストッキングのナイロン繊維がピタリと太腿に密着し、まさに私好みの感触になっていたのである。

 うわ、これも堪らない…

 そう愉しみながら太腿に舌先を這わせ、ストッキングの感触を感じながら、右手でワンピースを更に捲り上げ脱がしていくと、ノン自らがワンピースの捲り残りをたくし上げ、焦れたかの様に自分で脱いだのだ。




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