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シャイニーストッキング
第13章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一

19 ゆかりとの電話(9)
この前のゆかりとそして不惑ではあるが律子という二人目の存在からの口唇愛撫という愛情によって、性欲的には十分に満たされていたのである。
だが私はこの電話での…
このゆかりの濡れた艶気の、この声で…
欲情を覚えてしまっていたのだ…
まさか電話位で勃起つとは、思ってもいなかった。
だが、その位のゆかりの声に物凄い艶気を感じていたのである。
『はぁぁ、ふぅぅ…』
そしてゆかりは電話口の向こう側で、吐息とも、溜息とも、どちらかともいえない様な艶気の声を漏らす。
ドキドキ…
心が年甲斐もなく高鳴り
そして
ウズウズ…
勃起により、疼きが昂ぶってきていた。
こんな感覚、疼きなんて、大学時代以来だ…
ふと、そんな感傷的な想いも湧き起こる。
まだまだ私も若いという事か…
確かについ先日、僅か数日間で、ゆかり、美冴、律子…と、三人の美女との思いがけない逢瀬を経験し、そして、それに勃起ったという己に驚いたのだが、まさか電話の声でもこんな昂ぶりを覚えるとは、改めて自分自身に驚いてしまう。
「あ、明日には…、本当に飛んで行くから…」
自分を抑える意味も含めてそう言った。
『は、はい…、うん…待ってますね』
その声も堪らない艶気の響きであったのだ。
「あ、だが、明日もアレか…」
そうである、ゆかりは明日は午前中に東京タワーのテレビ局に行く…と、云っていた。
『はい…』
「うん、無理するなよ」
『はい、ありがとうございます、大丈夫ですから…
それに、アナタ、浩一さんこそ明日も気を付けて下さいね…』
私は、その甘い、艶気の響きの声を聴いた途端に、五感が震えてしまった。
「あ、ああ…」
そして惜しいかな、電話を切る。
「ふうぅぅ」
私は電話を切り、携帯電話を握り締めながら、そのままベッドに倒れ込み、震える心の余韻を感じながら天井を見上げる。
そしてその天井にはあの美しくあり、理知的であり、妖艶なゆかりの顔が浮かび上がってきていた。
うわ、まるで子供に還ったみたいだな…
そしてそんな心の震え、ときめきに、少し違和感を感じ、また、その違和感に決して不快ではなく、逆に心地よい高揚感を感じていたのである。
ゆかり…か…
堪らない女だ…
そしてそのまま寝落ちする。
この前のゆかりとそして不惑ではあるが律子という二人目の存在からの口唇愛撫という愛情によって、性欲的には十分に満たされていたのである。
だが私はこの電話での…
このゆかりの濡れた艶気の、この声で…
欲情を覚えてしまっていたのだ…
まさか電話位で勃起つとは、思ってもいなかった。
だが、その位のゆかりの声に物凄い艶気を感じていたのである。
『はぁぁ、ふぅぅ…』
そしてゆかりは電話口の向こう側で、吐息とも、溜息とも、どちらかともいえない様な艶気の声を漏らす。
ドキドキ…
心が年甲斐もなく高鳴り
そして
ウズウズ…
勃起により、疼きが昂ぶってきていた。
こんな感覚、疼きなんて、大学時代以来だ…
ふと、そんな感傷的な想いも湧き起こる。
まだまだ私も若いという事か…
確かについ先日、僅か数日間で、ゆかり、美冴、律子…と、三人の美女との思いがけない逢瀬を経験し、そして、それに勃起ったという己に驚いたのだが、まさか電話の声でもこんな昂ぶりを覚えるとは、改めて自分自身に驚いてしまう。
「あ、明日には…、本当に飛んで行くから…」
自分を抑える意味も含めてそう言った。
『は、はい…、うん…待ってますね』
その声も堪らない艶気の響きであったのだ。
「あ、だが、明日もアレか…」
そうである、ゆかりは明日は午前中に東京タワーのテレビ局に行く…と、云っていた。
『はい…』
「うん、無理するなよ」
『はい、ありがとうございます、大丈夫ですから…
それに、アナタ、浩一さんこそ明日も気を付けて下さいね…』
私は、その甘い、艶気の響きの声を聴いた途端に、五感が震えてしまった。
「あ、ああ…」
そして惜しいかな、電話を切る。
「ふうぅぅ」
私は電話を切り、携帯電話を握り締めながら、そのままベッドに倒れ込み、震える心の余韻を感じながら天井を見上げる。
そしてその天井にはあの美しくあり、理知的であり、妖艶なゆかりの顔が浮かび上がってきていた。
うわ、まるで子供に還ったみたいだな…
そしてそんな心の震え、ときめきに、少し違和感を感じ、また、その違和感に決して不快ではなく、逆に心地よい高揚感を感じていたのである。
ゆかり…か…
堪らない女だ…
そしてそのまま寝落ちする。

