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シャイニーストッキング
第12章 絡まるストッキング6      和哉と美冴2
 172 最後の夜(34)

「あぁ、うぅぅ…」
 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 和哉の喘ぎ声とチンポの微妙な震えを唇で感じる程に、子宮の疼きが昂ぶってくる。

 和哉のチンポが、いや、和哉が愛おしくて堪らない…

 昔の男や昔の元彼とヨリを戻すなんてよく聞くのだが、こういう感覚でヨリを戻す事もあるんだろうなぁ…と、わたしはしゃぶりながら考えていた。

 その位に、今、和哉が、愛おしくて堪らない…

「あぁ、うぅぅ…」
 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…
 舐めるほどに、しゃぶるほどに、和哉は喘ぎ、チンポを震わせ、身悶えをしてくる。

 あ、なんとなく昔よりチンポが大きく、逞しくなった気がする…

「れぇ、はんかぁ、ほぉきくらったぁ?…」
 ねぇ、なんかぁ、大きくなったぁ?…
 と、しゃぶりながら訊いた。

「うぅ、えっ、そ、そうですか…」
 喘ぎながらなんとかそう応えてくる。

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

「…うん……」
 手で根元を握り、亀頭に舌を絡めながらそう頷く。

 あれから五年が経ったのだ…
 和哉は少年から青年へと成長し、その成長過程の大切な時期にわたしから性的な刺激を受け、そしてその後に彼女が約四人も出来、そしてその彼女達とセックスを重ねてきたのである。

 大人の男へと性ホルモンが刺激を受けて盛んに分泌され、チンポが成長するという事もあるだろう…
 わたしはしゃぶりながら考えていたのであった。

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

「あぁ、うぅ、いぁ、うぅ…」
 チンポが唇の中で微妙に震えを増してきていた。

 そろそろ限界が来たかな、このまま射精させてしまったらさすがに可哀想だ…

 ジュボ、ジュル、ジュ、ルル…
 わたしはしゃぶるのを止める。

「あ、はぁ、ふうぅ…」

 和哉自身も昂ぶりの限界を感じていたのであろう…

 それはそうなのである、五年越しの羨望のストッキング脚コキからのこのフェラチオであるのだ、さすがに若い和哉には堪らない刺激の愛撫には違いないのだ。
 そしてわたし自身もすっかりと再び昂ぶってきていたのである。

 愛おしい和哉が欲しい…

 さっきの挿入は、あっという間に終わってしまったから十分に和哉という存在感を感じられなかったのだ。

 和哉が欲しい…

 愛おしい和哉という存在感が欲しい…のだ。


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