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第21章 新しいステージ

「岳人さんは何もしないで？
私にさせて？」ともう一度言って、
今度は足の指を一本ずつ、舐め始める。

そして、少しずつ上へと舌を這わせていって、
カチカチになったペニスを通り過ぎると、
うつ伏せにさせて、今度は背中を舐める。

手を前に回して、
ペニスを握ると、先端からヌルヌルしたものが出ているので、
それを指につけて撫で回してからペニスを上下に扱くと、
岳人さんは溜息のような声を出した。


お尻にあたりを舐めて、
窄まった処に舌を這わせると、


「そこは汚いから…」と身体を捩るので、

「ちゃんと洗ったし、汚くないわ。
嫌なの？
ここ、気持ち悪い？」
と訊いた。


「なんか、変な感じ。
ムズムズするよ？」


私は構わず、お尻を舐めて、
ペニスとお尻の間にも舌を這わせながら、
ペニスを上下に扱いた。


皺皺のボールも口に含んだり吸ったりすると、
一段とペニスが大きく硬くなる。



「ダメ…。
もう出そうだよ。
我慢出来ない」


「出して？
お口に出す？」と言うと、

「嫌だよ。
麻衣子さんのナカに出したい」と言って、
私を組み敷くようにすると、
片脚を持って肩に掛かるようにすると私のナカにブスリと挿れて、
腰を動かした。


「気持ち良くてすぐ出ちゃいそうだよ」


「良いから出して？
ナカに掛けられると気持ち良いの。
凄く奥まで当たって…」と言いながら、
自分でも腰を動かしてしまう。


「あんっ…
そこ…そこなのっ！
当たると気持ち良い」


「麻衣子さん、出すよ。
ああ…っ」




果てた後、
いつも岳人さんは優しくキスをして抱き締めてくれる。



これ以上ないほどの深い愛情と安心感を覚えながら、
眠りについた。


そして、そんな毎日が続いた。