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トパーズ
第2章 新たな恋
「送っていくよ?」と言ってくれたので、
のんびり家まで歩いた。

「あれ?
家庭教師の大学生と付き合ってるって言ってなかった?」

「んー。
付き合ってるとは言えないかな?
もう、4ヶ月以上会ってないし、
電話もない」

「そうなんだ。
まあ、麻衣子はモテるからな。
狙ってるヤツ、たくさん居るよ?」

「でもさ、付き合うと男子って、
すぐ、キスして、それ以上したがりそうじゃない?
怖いよ。
痛そうだし」

「まあ、初めては痛いもんだからね」

「ミラノも痛かったの?」

「そりゃあ、大変だよ。
裂けたかと思ったし、
火の棒を突っ込まれてかき混ぜられたようだからさ」

思わず震えてしまって、立ち止まる。

「まあ、ゆっくり付き合えば良いんじゃない?
男同士と違ってさ、
女の子のは…究極、赤ちゃんの頭が通る位な訳だから、
こんなの、大したことないよ」と、
自分の股間を指差して笑う。

「その、平常時くらいので出来れば、
痛くないのにね」

「いやいや、硬くならないと入らないから。
それに太くて長くないと、気持ち良くさせられないんじゃない?」

「ふーん。
そういうものなのね?」

「大学生がダメなら、
別に彼氏、作れば良いんじゃない?
いくらでも居るでしょ?」

「ミラノにキス友になって貰えれば良いよ。
うち、カトリックだったから、
なんとなく結婚するまで、
純潔護りなさいって言われてたしね」


マンションの前に着いた。

「ミラノ、送ってくれてありがとね」

「こっちこそ、話を聞いてくれてありがとう」

そう言うと、
私を引き寄せて、
額にキスをした。


「えっ?
キス友なのに、
額だけなの?」と笑って言うと、
両頬と唇にもたっぷりキスをしてくれた。


「クラス変わっても、
教室に遊びに行っても良い?」

「勿論!
でも、他のヤツにぶっ殺されそうだけど?」

「そうだ!
イタリア語、教えて貰いたいな」

「良いよ。
じゃあ、おやすみ」と、もう一度額にキスをすると、
スタスタ帰って行った。

私は後ろから、
「おやすみ!」とイタリア語で言ってから、
エントランスに入った。



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