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第6章 あめにぬれて（承前）

先端が入ったことで楽になったのか、お兄さまはまた力任せに、小夜のおまんこの中を進み始めました。


狭くて小さな小夜のおまんこを
無理やり押し開き
圧倒的な力と大きさで
優しさのかけらもなく

ただ　ただ
小夜を貫きたい
小夜のおまんこに埋もれたい
小夜と深く完全に交わりたい

そんな獰猛な意志と欲望に満ちて
小夜を傷つけながら進むペニス
お兄さまのペニスに

小夜は……

小夜は　やはり　犯されていたのでしょう



ああ……

小夜は　痛くて　痛くて　苦しくて　引き裂かれそうで
でも　必死にお兄さまに　小夜のおまんこを
いのちを　こころを
捧げ続けました

これは愛だと
愛しあういとなみなのだと
小夜は信じていたのです


だから小夜は……とうとう耐えきれなくなりました


小夜のおまんこの……最後の扉
女の子の一番大切な……純潔……

小夜をえぐりながらようやく辿りついたその場所は
あまりの苦しみにお兄さまを固く拒みました

お兄さまは　激しく　酷く　小夜を攻めました