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小夜
第5章 あめがふる

小夜の心の中に、こんな記憶があります。
……深い闇の中。
小夜をすくうように抱きかかえて、お兄さまが小夜に深いキスをしています。
抱きかかえた手は、小夜の乳房のつけ根をゆるやかに回して、
もうひとつの手は、もうひとつの乳房を覆って、
大きさを確かめるように揉み回します。
小夜の乳房の快感を目覚めさせ、深めようとするように……
小夜は、深いキスに舌を痺れさせながら、喘いでいます。
お兄さまの手の熱さ。
そこから乳房にもたらされる……疼き……快感……
気持ちいい……
「……感じてるの、小夜?」
「いやらしいおっぱいだね……」
「こんなに張りつめて、乳首を硬くして……」
キスの合間にささやかれる、お兄さまの意地悪な言葉……
恥ずかしくて、嫌がってむずがる小夜の、唇がまた奪われて……
お兄さまの手が、小夜の乳房を強くつかんで、形が変わるほど握りしめて……
痛いくらいなのに、小夜の乳房は悦んで、
もっと、もっと、お兄さまが欲しくて、突き出して……
お兄さまの……熱い唇が……乳首に……
吸い上げられて、甘噛みされて、小夜は、小夜は……
……深い闇の中。
小夜をすくうように抱きかかえて、お兄さまが小夜に深いキスをしています。
抱きかかえた手は、小夜の乳房のつけ根をゆるやかに回して、
もうひとつの手は、もうひとつの乳房を覆って、
大きさを確かめるように揉み回します。
小夜の乳房の快感を目覚めさせ、深めようとするように……
小夜は、深いキスに舌を痺れさせながら、喘いでいます。
お兄さまの手の熱さ。
そこから乳房にもたらされる……疼き……快感……
気持ちいい……
「……感じてるの、小夜?」
「いやらしいおっぱいだね……」
「こんなに張りつめて、乳首を硬くして……」
キスの合間にささやかれる、お兄さまの意地悪な言葉……
恥ずかしくて、嫌がってむずがる小夜の、唇がまた奪われて……
お兄さまの手が、小夜の乳房を強くつかんで、形が変わるほど握りしめて……
痛いくらいなのに、小夜の乳房は悦んで、
もっと、もっと、お兄さまが欲しくて、突き出して……
お兄さまの……熱い唇が……乳首に……
吸い上げられて、甘噛みされて、小夜は、小夜は……

