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小夜
第5章 あめがふる
そしてまた、別の夜のこんな記憶もあります……


……小夜は椅子に座らされ、両脚を、腕を、乳房を、きつく縄で縛りあげられています。

これは小夜への罰……
知らない男性と口をきいてはいけないという、お兄さまの言いつけを破った罰。
小夜はただ、道を訊かれたから答えただけなのに……

お兄さまの鞭は、はじめは乳房を揺らすためだけに軽く、小夜の乳房の左右を打ちます。
ほとんど痛みのない打撃に、小夜の乳房は大きく揺れて、お兄さまの目を楽しませます。
小夜の乳房は熱くなっていきます……


小夜自身にもわからない、嬲られて生まれる、甘い痺れ……


そして少しずつ鞭は強くなっていって、でもそれは痛みと同時に、小夜の乳房の快感を、煽りたてていく強さで……


「淫らだね。鞭をもらって感じるなんて……」


喘ぎを必死に押し隠そうとする小夜を、お兄さまはあざ笑います。

小夜の乳首を鞭の先端でえぐるように押して、
鋭い痛みに叫ぶ小夜の乳房を、今度は容赦なく打ちすえて……


痛みと快感
正反対のものが 同時に小夜の体を走り

小夜の体が変わっていきます
お兄さまの欲望を受けとめるかたちに
少しずつ 少しずつ……
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